https://www.billionwallet.com > Windows 10 > Windowsアップデート(Windows Update) > クリーンインストールのためのUSBインストールメディア作成方法~ライセンス認証 - Windows 10
PCを購入してから一度も初期化せずに、アプリのインストールと削除を繰り返して不要なデータ情報が蓄積され、さらにWindows 10にアップグレードすることで既存のOS情報が残ったりして、パソコンの動作が重くなったような気がします。
あんな理由こんな理由で、この機会に新たにPCをWindows 10の環境でリセットしたい場合は、Windowsをクリーン・インストールすることで実現できます。これには4GB 以上の空き領域があるUSBメモリーまたはDVDを使ってインストール メディアを作成して、クリーンなWindows 10をインストールできます。まずクリーンインストール前に、PCのシステム情報の確認が必要となります。
PCのシステム情報(Windowsバージョン)を知っておく必要があります。以下の画像では、システム情報はWindows 10 Pro 164ビット版です。
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Windows10は数回の大幅なWindows10 Updateを行い、機能や性能の向上、利便性など最初にリリースされた時と比較して、ますます進化しています。今回は、Windows10のクリーンインストールのためのインストールメディア用のUSBメモリーとISOファイルの作成について紹介します。
Windows10アップデートの方法には、マイクロソフト社のホームページからアップデート用インストーラーファイルをダウンロードし、そのままアップデートを実行するか、または最初からPCにWindows 10をセットアップするためにメディアディスクを使ってクリーンインストールする、2つの方法があります。
ここでは、クリーンインストール方法について紹介します。ダウンロードしたファイルから直接アップデートを行う方法については、下記のページを参考にしてください。
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Windows 10 Anniversary Update(アニバーサリーアップデート)を手動アップデートする方法~2016年8月2日にリリースされたWindows10の2度目の大型アップデートクリーンインストール用のメディアディスク作成にはISOファイルをダウンロードしてCD/DVDディスクに書き込むか、USBフラッシュメモリーにセットアップファイルを保存しインストールするかの2つの方法に分かれます。以下の操作手順で行います。
▼ Windows10のダウンロードページにて、今すぐアップデートを行う場合は、以下の1今すぐアップデートをクリックします。以降の流れについては上記の関連記事にて確認してください。
ダウンロードページは以下となります。
上記のダウンロードページは、Windows10のアップデートに合わせて、その都度、ダウンロードページの中身は変わっていく可能性があります。
▼ メディア作成ツールを作ってクリーンインストールを行う場合は、2ツールを今すぐダウンロードをクリックします。ここではメディア作成ツールをダウンロードします。
▼ 早速ダウンロードされたファイル名1MediaCreationTool.exeファイルをダブルクリックし起動します。
▼ ユーザーアカウント制御(UAC)ウィンドウが表示されます。1はいをクリックします。
▼ Windows10セットアップウィンドウが表示され、ちょっとした準備が行われます。
▼ Windows10 セットアップにあたって、ラインセス条項が表示されます。1同意するボタンをクリックします。
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▼ 最初のセットアップダイヤログボックスでは、以下の選択肢が表示されます。ここでは1他のPC用にインストールメディアを作るを選択し、2次へボタンをグリックします。
▼ WindowsはインストールされているWindowsバージョンを査定し、該当するメディア作成ツールを自動的に表示してくれます。
自動表示に間違いがある場合は、1このPCにおすすめオプションを使うのチェックを外し、自分のPCに該当する言語、エディション、アーキテクチャ(ビット版)を選んで2次へボタンをグリックします。
▼ インストール用のメディアを1USBフラッシュドライブに保存するか、2ISOイメージファイルをDVDディスクにコピーしてインストールするかの2つの選択肢が表示されます。
▼ 使用するメディアを選んで下さいとメッセージが表示されます。まず1つ目の方法として、1USBフラッシュドライブを選んで、3次へボタンをクリックします。
▼ USBメモリーが複数ある場合、1対象となるUSBフラッシュドライブを1つ選んで、2次へボタンをクリックします。
▼ Windows 10のダウンロードが始まります。暫く待ちます。
▼ ダウンロード後に、検証を行います。
▼ Windows 10のメディア作成が始まります。暫く待ちます。
▼ USBフラッシュドライブへのメディア作成が終わりました。1完了をグリックします。
▼ 上図のUSBドライブ(J:\)をクリックしますと、以下のUSBフラッシュドライブのセットアップファイルが表示されます。
▼ 上図の1完了をクリックしますと、以下のように、セットアップを終了する前にクリーンアップしていますというメッセージが表示されますが、すぐに終了します。
これでUSBフラッシュドライブを使ったWindows 10 Updateインストール用のメディア作成は終了しました。
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2つ目の方法として、Windows.isoというISOイメージファイルを作成し、DVDディスクに書き込みを行ってみましょう。まずここでは2ISOファイルを選んで、3次へボタンをグリックします。
▼ ISOファイルを選択した場合、まず1Windows10.isoというISOイメージファイル名を決めて保存する必要があります。格納場所を指定して2保存ボタンをグリックします。
▼ Windows10.iso イメージファイルのダウンロードが始まります。
▼ ISOファイルのダウンロードが終わったら、以下のようにWindows.isoファイルのメディア作成が開始されます。
メディア作成が終わりましたら、DVDディスクにISOイメージファイルの書き込みが行われます。更に2つの書き込み方法があります。
上記で指定した1C:\Users\ユーザー名\Downloads\Windows.isoを選択した場合、ダウンロードしたWindows10.isoをDownloadsフォルダーにて開き、DVDディスへの書き込みを行います。
2DVD書き込み用ドライブを開くを選択した場合、即座にDVDディスクへの書き込み段階に進みます。まず、Windows10.isoを保存してDVDディスクにコピーしてみます。
▼ Windows10.isoの格納フォルダーからファイルを確認し、Windows10.isoをマウス右クリックし、コンテキストメニューから1マウントをクリックします。マウントについて下記を参考にして下さい。
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ディスクイメージファイルのISOファイルをCD/DVDに書き込む方法~中身をプレビューするマウント▼ 以下のように、DVDディスクに書き込まれるISOファイルの中身が事前に確認できます。
▼ 本番として、Windows10.iso上でマウス右クリックし、1ディスクイメージの書き込みをクリックし、DVDへのデータコピーを開始します。
▼ Windowsディスクイメージ書き込みツールウィンドウが開きます。実行する前に、DVDドライブを開けて、空DVDディスクを1枚挿入します。
1書き込みボタンをクリックします。書き込み後にディスクの中身を確認したい場合は、2書き込み後のディスクの確認項目にチェックを入れますと、終了後に表示されます。
▼ DVDディスクへの書き込みが開始されます。状態:書き込み可能なディスクにディスクイメージを書き込んでいます...
▼ 状態:ディスクの確認を行っています...
▼ DVDディスクへの書き込みが終わったら、1閉じるをクリックします。
▼ 書き込まれたDVDディスクのセットアップファイルが表示されます。
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1DVD書き込み用ドライブを開くを選択した場合、直接DVDディスクに書き込みます。実行する前に、DVDドライブを開けて空DVDディスクを1枚挿入します。
▼ Windowsディスクイメージ書き込みツールウィンドウが開きます。以降の書き込みの流れは上記と同じ手順で行います。
▼ これでWindows10クリーンインストール用のメディア作成は終わりました。完了ボタンをクリックします。
▼ セットアップを終了する前にクリーンアップしていますとメッセージが表示され、すぐに終わります。これで完了となります。
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Windows 10 Anniversary Update(アニバーサリーアップデート)を手動アップデートする方法~2016年8月2日にリリースされたWindows10の2度目の大型アップデート Windows 10 ライセンス認証とクリーンインストール方法~インストールメディア作成デバイスドライバーの不具合
Windows 10をクリーンインストール時に、基本的なデバイスドライバーの情報はインストールファイルに入っていますが、全てのデバイスはカバーできないため、インストール後にドライバーがインストールされず困るかもしれません。
クリーンインストールを行う前に、PCのデバイスドライバーの情報を把握しておく必要があります。PCメーカーのホームページからパソコン型番のデバイス情報を調べるのも一つの方法かと思います。
例えば、デール(DELL)パソコンを使っている方は、パソコンに貼ってあるサービスタグやサービスコードを下記のページにて入力することでWindows10対応有無など情報が得られます。
こういった予期せぬエラーが発生することがありますので、事前に準備することをおススメします。PCが不調になる場合は、Windows 10は既存使用してたOSをバックアップしといて1か月の内に既存のOSに戻れるよう「回復」機能があります。 スタート > 設定 > 更新とセキュリティ >回復オプションが用意されています。
一度Windows7・8からWindows10へ無償アップグレードされたPCはマイクロソフト社のサーバーにPC情報が登録・管理されているので、クリーンインストール時にプロダクトキー(Product Key)なしでインストールとライセンス認証までは問題なく終了できます。
ライセンス認証に失敗した場合は、Windows10の一般的に使用される機能、例えば、個人用設定等に制限がかかるようになります。Windows10にアップグレードした後、 スタート > > 更新とセキュリティ > 1ライセンス認証では、PCのライセンス認証に成功したかどうかを確認することができます。認証に成功した場合には、2 Windowsはライセンス認証されていまうと表示されます。
初めてWindows 10にアップグレードした後、PCのハードウェア構成デバイスが大きく変更された場合には、再度Windowsのライセンス認証を行う必要があります。たとえば、マザーボード交換の場合は、クリーンインストール後にライセンス認証に失敗する確率が高いので、必ずライセンス認証を再度実行する必要があります。
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