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Windows 10 レジストリエディターでファイルエクスプローラのナビゲーションウィンドウを非表示にする

前述したように、Windowsファイルエクスプローラー(File Explorer)にてナビゲーションウィンドウ表示/非表示の設定はリボンの《表示》から設定するわけです。

PCのディスプレイの作業スペースに余裕があるなら、使い勝手の良いナビゲーションウィンドウを表示して使ったほうがいいと思いますが、狭いモニター画面で作業する場合は、ナビゲーションウィンドウの非表示も良いかもしれません。

ここでもう一つの方法として、レジストリ情報を修正して同じ結果を得ることも出来ますので紹介しましょう。

レジストリエディターを起動する

▼　以下のように、 Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

▼　レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。

▼　レジストリエディターウィンドウが開きます。まず現在ログインしているユーザーの場合は、以下のパス(path)までレジストリキーを展開します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Modules\GlobalSettings\Sizer

▼　次に、Sizerの右ペインでPageSpaceControlSizer値を修正します。PageSpaceControlSizer値でマウス右クリックし、1修正をクリックします。

▼　PageSpaceControlSizer値が見当たらない場合は、新しく作成する必要があります。以下のように、空きスペースにてマウス右クリックし、1新規 >バイナリ値をクリックして作成することができます。

▼　バイナリ値の編集画面が表示されます。編集する前に、元の値に戻すことを想定し、以下の値を覚えておくか、Sizerキーをエクスポート/保存しておきましょう。以下の4か所、「E7」「01」「7D」「02」の値を編集します。Deleteキーで削除できます。

▼　代わりに、順番に以下の「89」「00」「28」「04」値に書き換えます。

▼　これで修正完了です。レジストリーエディターを閉じてWindowsファイルエクスプローラを開いてみましょう。以下のようにナビゲーションウィンドウが非表示の状態で起動されました。

▼　他のフォルダーへ移動する場合は、1矢印をクリックして移動します。ちょっと不便です。

▼　ファイルエクスプローラを初期状態に戻す場合は、PageSpaceControlSizerのバイナリ値を元の値に書き直すか、元々PageSpaceControlSizer値が存在してない場合は、値を削除することで再びナビゲーションウィンドウが表示されます。