https://www.billionwallet.com > Windows 10 > PC起動/再起動 > セーフモードでインターネットにアクセスする~セーフモードとネットワーク - Windows 10
ここからは、前述で作成されたWindows セーフモード(Safe Mode)が不要になったので、きれいに削除してみます。まずセーフモード(Safe Mode)作成時に使用した、{識別子}を確認する必要があります。
前述したように、コマンドプロンプトでセーフモードを削除するには{識別子}の確認が必要となります。オペレーティングシステム(OS)の起動時の構成情報を格納している場所がブート構成データ(BCD)です。
bcdeditコマンドを使用し、ブート構成データから各Windows OSのブートローダーのidentifier(識別子)を確認することができます。以下の1コマンドを入力し、Enterボタンをクリックします。1Windows 10 Safe Mode(セーフモード)の2{identifier(識別子)}が表示されます。
1bcdedit /v
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上記の方法で確認した{識別子}を使ってセーフモードを削除してみましょう。以下の1削除コマンドにWindowsの{識別子}を入力し、Enterボタンをクリックします。
1bcdedit /delete {識別子}
▼ 削除コマンドを実行した直後に、システム構成からセーフモードが削除されています。
PCを再起動してみますと、ブートマネージャーのオペレーティングシステムの選択オプションから、セーフモードが消えているのがわかると思います。
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▼ システム構成にてセーフモードのブートオプションを《最小》にすると、以下のように1《safeboot》がMinimalに変ります。
▼ コマンドプロンプトにて以下のコマンドラインを入力し、Enterキーを押します。ここではオペレーティングシステムの選択オプションに表示される表示名称を"Windows 10 セーフモード(ネットワーク)"にしました。
1bcdedit /copy {Current} /d “Windows 10 セーフモード(ネットワーク)”
▼ システム構成画面が表示されます。以下のように、2つの標準モードのオペレーティングシステムの下に、新たに日本語バージョンの《Windows 10 セーフモード(ネットワーク)》が追加されました。ちなみに、ここではマルチブートにセーフモードを追加する形です。
ブートタブにて、セーフモードの1Windows 10 セーフモード(ネットワーク)を選択して、以下のブートオプションにて2>セーフブートにチェックを入れ、3ネットワークを選択します。3すべてのブート設定を固定するにチェックしたら4OKボタンをクリックします。
▼ 以下はネットワーク有効のセーフモードのデスクトップ画面です。無線LAN(Wi-Fi)の場合、アクセス可能なSSIDが表示されます。
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