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https://www.billionwallet.com > Windows 10 > システム(System) > マルチブート/デュアルブート起動時のオペレーティングシステム名称を変更する - Windows 10

Windows10でマルチブート/デュアルブート起動時のオペレーティングシステム(OS)名称を変更する

1つのハードディスクに複数のOSをインストールした場合、PCを起動しますと、以下のように複数のOSが並んでいます。そのいずれかを選択して起動するわけですが、初期設定では各OSが特定できるような名称が付いてないので、どれがどれか識別しにくい場合があります。

そんな時に役に立つ方法として、コマンド プロンプト上でbcdeditというコマンドを使って各ブートOSの名称を変更する方法をご紹介します。以下のようにWindows 10の名称が区別出来ないので、OS名称を変更することで分かりやすくなるでしょう。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

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コマンドプロンプトを管理者で実行

▼ OS名称の変更はコマンドプロンプト上で行います。キーボードの Windows + Xキーのショートカットキーを押すと、以下のコンテキストメニューが表示されます。2コマンドプロンプト(管理者)(A)をクリックします。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコマンドプロンプト項目がなくなってしまいました。Windows Powershellが既定の表示シェルになりました。コマンドプロンプトに切り替える方法は以下のリンク先から確認できます。

関連記事

スタート画面の右クリックメニューから消えているコマンドプロンプトを表示する方法

▼ Windows検索ボックスにてcmdと入力し、検索結果からコマンドプロンプトをマウス右クリックして管理者として実行をクリックします。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

▼ コマンドプロンプトは必ず管理者として実行で開く必要があります。管理者ではない通常のコマンドプロンプトで開いた場合は、以下のようにコマンドを実行すると1アクセスが拒否されましたというメッセージが表示されます。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

ブート構成データ(BCD)

ブート構成データ(BCD)はオペレーティングシステム(OS)の起動時の構成情報を格納している場所です。このBCDストアを追加・削除・編集するのがbcdedit.exeというコマンドラインツールです。

これからこのbcdeditツールを使ってOS名称の変更を行います。ただ操作を誤るとOSが起動しなくなることがありますのでご注意ください。

このbcdedit.exeを使ってブートOSの名称を変更します。コマンドプロンプト上でコマンドを直接入力しても問題ありませんが、メモ帳などに書いた後にコピーしてコマンドプロンプト上に貼り付けるのが便利で確実です。Windows10ではコマンドプロンプト上でも貼り付けのショートカットキーCtrl + Vが使用できます。

ブートマネージャーとブートローダー

ブートOSの名称変更を行う前にご理解のために、2つの用語について簡単に知っておく必要があります。まずブートマネージャー(Boot Manager)とは、複数のOSをインストールした場合、パソコンの起動時に起動構成データを読み込み、オペレーティングシステム(OS)の選択メニューを表示します。

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ブートローダー(Boot Loader)とは、パソコンの起動直後に動作し、複数のOSをディスクから読み込んで起動するプログラムです。ブートローダーに複数のOSを登録することで、必要に応じて起動時にOSを選択することができます。

bcdeditコマンド使用

ブートOSの名称変更のために確認しておいてほしいのが、ID=identifier(識別子)とdescription(記述)です。これには以下のように、bcdedit /v - bcdeditと/vの間に半角スペースあり - というコマンドを使います。入力後にEnterキーを押します。

▼ すると、以下のように、ブートマネージャーとブートローダーの一覧が表示されます。ここで必要な情報はWindows ブートローダーのidentifier(識別子)とdescription(記述)です。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

▼ 以下のように、複数のOS情報がWindows ブートローダーに格納されています。その中でidentifier(識別子)とdescription(記述)を使って名称を変更します。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

ブートOSの名称変更コマンド

▼ 下記のコマンドラインを使って変更できます。上図でidentifier(識別子)は《{1107ecaa-9e66-11e5-bc3f-cf490bcdf410}》、description(名称)は《Windows10 JPN》となっています。

.
  C:\WINDOWS\system32\>bcdedit /set {identifier(識別子)} description "名称"
.
 

▼ 例えば、以下のような構文が応用できます。上図の《Windows10 JPN》を《Windows10 Japanese》という名称に変更するというコマンドラインです。他のOS名称も同じコマンドラインで変更可能です。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

▼ キーボードのEnterキーを押すと、以下のこの操作を正しく終了しました。と表示されれば正常に操作が完了したことを意味します。これでOS名称は変更済みとなります。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

OS名称がちゃんと変更されているのか確認のために、再度bcdedit /vコマンドを入力してEnterキーを押してみます。該当するブートローダー(Boot Loader)のOS名称が変わっていることがご確認できると思います。

パソコン起動時の表示画面

繰り返し、他のブートOSの名称も全て変更しましたら、パソコンの再起動をかけてみます。おそらく、以下のようにご希望の名称の通りに変わっていると思います。

[Windows10]マルチブートOS名称の変更

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