https://www.billionwallet.com > Windows 10 > システム(System) > ステムイメージ(System Image)とバックアップとシステム修復ディスクを作成する方法 - Windows 10
間違ってパソコンのファイルを削除してしまったり、どこかに不具合が発生してパソコンの調子が悪くなったりする場合、事前にバックアップしておいたドライブでPCを丸ごと修復することができます。
本来の正常な状態に戻し、なくなった大事なファイルも復元できる、そんな一発逆転のような便利な機能がシステムイメージとしてのバックアップとシステム修復ディスクの作成機能です。
システムイメージとはドライブ全体を丸ごとコピーしたものです。これにはWindowsが動作するために必要なシステムやプログラムファイルが含まれています。これらに異常が発生してパソコンの動作に問題が起きた場合、システムイメージで復元することができます。
ただ復元するのはドライブ全体が対象となり、既存のすべての内容が置き換えられシステムイメージを作成した時点の状態にパソコンを復元することができます。重要なファイルは個別に別途バックアップしておくことをオススメします。
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システムイメージは、できるだけパソコンに不具合がなく正常な時に作成することをオススメします。ドライブ全体をバックアップするため、パソコンに不具合がある時にシステムイメージを作成した場合、その不具合の問題もシステムイメージ作成時に含まれてしまいますのでご注意ください。
▼ 以下のように Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行ウィンドウを開いて、名前:のテキストボックスに1controlまたはC:\Windows\System32\control.exeと入力し、2OKボタンをクリックします。
「Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコントロールパネル項目がなくなってしまいました。コントロールパネルを起動する方法は以下のリンク先から確認できます。
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Windows10 Creators Update(バージョン1703)後に消えたコントロールパネルを起動する方法▼ 次に、コントロールパネル画面にて、表示方法をカテゴリーにし、バックアップと復元(Windows7)をクリックします。
▼ 画面左側にシステムイメージの作成とシステム修復ディスクを作成の2つの項目があります。まずシステムイメージ作成し、それを使ってシステム修復ディスクまで作成してみましょう。システムイメージの作成をクリックします。
▼ 次の画面で、バックアップファイルを保存する場所を指定します。パソコン内部ハードディスクや外付けハードディスクやUSBフラッシュメモリーの外部ドライブ、DVDドライブ、ネットワーク上などの保存先があります。
その中で外部ドライブがオススメです。ここでは無理にパソコン内部ハードディスクに保存してみます。同じハードディスクへ保存する場合は、以下のようにバックアップ失敗時の警告メッセージが表記されています。次へボタンをクリックします。
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▼ 保存先として外部ドライバーである外付けハードディスクを使用する場合は、NTFS形式でフォーマットしたものである必要があります。NTFSでない場合は、以下のようにシステムイメージを保存することはできませんというエラーメッセージが表示されます。
▼ バックアップ対象となるドライブを選択します。現在起動中のシステムドライブ(C:ドライブ)であれば、デフォルトそのまま次へボタンをクリックします。
▼ バックアップの開始ボタンをクリックしシステムイメージの作成を開始します。
▼ バックアップの本番が行われます。バックアップを保存しています…と表示されるので、バックアップが完了するまで暫く待ちます。
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