https://www.billionwallet.com > Windows 10 > 電源プラン(Power Options) > 電源オプション:スリープとハイブリッドスリープ、休止状態の違い - Windows 10
パソコンをシャットダウンする方法には、電源を切る、スリープにする、休止状態にする3つのオプションがあります。
Windows 10のスタートメニューの電源をクリックしますと、通常初期設定ではスリープ・シャットダウン・再起動の3項目が表示されます。まずこれに休止状態にするオプションを追加することから紹介します。1電源をクリックすると23つの選択肢が表示されます。
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休止状態とは、開いているドキュメントとプログラムをハードディスクの記憶装置に保存して、モニター上に使用中のアプリやドキュメントなど表示されたままに、パソコンの電源を切ったような状態にします。
スリープよりも電力消費が少なく(省電力)、再びパソコン本体の電源ボタンを押すことですぐパソコンが立ち上がります。通常スリープはマウス左クリックで電源が入りパソコンが復活しますが、休止状態は電源スイッチを押さないといけません。
スリップとシャットダウン(電源切る)の間の状態と言えるでしょう。Windows 10ではデフォルトとして電源オプションメニューに《休止状態》は表示されません。休止状態を表示したい場合は、以下の操作手順で電源オプションの設定変更が必要になります。
休止状態は、主としてバッテリ使用のノートパソコンに適合し、お勧めです。スリープが作業中の内容をメモリに保存し、電力を少量使用するのに対し、休止状態は最も消費電力が少ないオプションです。
▼ まずコントロールパネルを開きます。以下のように Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行ウィンドウを開いて、テキストボックスに1controlまたはC:\Windows\System32\control.exeと入力し、2OKボタンをクリックします。
Windows 10 Creators Update(バージョン1703)以降にはスタートボタンの右クリックメニューから、コントロールパネル(P)項目がなくなってしまいました。コントロールパネルを起動する方法は以下のリンク先から確認できます。
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Windows10 Creators Update(バージョン1703)後に消えたコントロールパネルを起動する方法▼ コントロールパネル画面が表示されます。システムとセキュリティをクリックします。
▼ システムとセキュリティ画面が表示されます。電源オプション > 電源ボタンの動作の変更をクリックします。
▼ システム設定画面が表示されます。現在利用可能ではない設定を変更しますをクリックします。
▼ ここで休止状態を付け加えます。
1シャットダウン設定項目で休止状態にチェックを入れます。
2変更の保存ボタンをクリックします。
結果、以下のように 電源に休止状態が追加されました。
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上記の休止状態と同様、パソコンの電源を完全に切らず、使用中のアプリやドキュメントをそのままに置いといて、ごくわずかな電力で、パソコンを一時的オフにする状態です。パソコンを再開する場合は、キーボードやマウス左クリックだけですぐ反応するので高速に起動できます。短い時間に作業を休んだりする場合に適合しています。
スリープの状態では、データはメモリ記憶装置に保存されます。但し、電源が落ちてしまいますと、データファイルの内容も消えてしまいます。>スリープは、パソコンを再開するときにすばやく通常の動作に戻ることができます。
モニター(ディスプレイ)やパソコンをスリープ状態にするには、 スタートボタン > 設定 > システムで設定できます。
1左側の電源とスリープ項目を選択します。
2右側の画面項目から、モニター上の作業を何もぜずに一定の時間が経過した場合にモニターをスリープさせる、その経過時間を指定します。通常モニターがスリープになると、電源がオフになり、電源の色がオレンジになります。
3スリープ項目から、パソコン作業が一定時間休止になった場合にスリープにする、その経過時間を指定します。
▼ または、別のルートでもたどり着けます。
1右側の表示方法:大きい(小さい)アイコン」に指定します。
2電源オプションを選択します。
▼ 左側のディスプレイの電源を切る時間やコンピューターがスリープ状態になる時間それぞれをクリックします。
▼ それぞれの項目を右側の矢印をクリックして希望する時間を指定します。
ハイブリッドスリープは、作業中のドキュメントとアプリをメモリに保存する《スリープ》と、ハード ディスクに保存する《休止状態》を組み合わせたもので、Windows Vista以降に実装された機能です。
すぐにパソコンが再開できるように低電力状態です。この2つの電源の状態に同時に対応できることで、突然電源が落ちてしまって場合でも、Windowsではハードディスクから作業の復帰ができます。
デスクトップ型パソコンに向いている機能です。通常、ハイブリッドスリープ機能はデフォルトとしてオンになっています。コントロールパネル > 電源オプションの詳細設定からハイブリッドスリープの状態は確認できます。既定値はオンだが、《スリープ》を無効にすると動作しなくなります。
コントロールパネル > 電源オプションにて、コンピュータがスリープ状態になる時間を変更をクリックし、詳細な電源設定の変更を選択します。
上図のようにスリープの下にハイブリッドスリープを許可するという設定があります。設定がオンになっているか確認します。
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