https://www.billionwallet.com > Windows 10 > 電源プラン > コマンドプロンプトでPCのシャットダウン・再起動やログオフ時間を予約する - Windows 10
PCで何かの作業を行った後に、指定された時間が過ぎたら自動的にパソコンの電源を切るように設定したいときがあります。この場合はWindowsコマンドクロンプトのShutdownコマンドを使用します。コマンドラインから素早くWindowsをシャットダウンや再起動、ログオフ・休止状態にすることができます。
▼ コマンドプロンプトを起動します。ショートカットキーとしてキーボードのWindows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行ウィンドウを開きます。テキストボックスにcmdと入力し、OKボタンをクリックします。
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▼ または以下のように、Windows検索ボックスにてコマンドプロンプトと入力し、検索結果からアプリをクリックします。
Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコントロールパネル項目がなくなってしまいました。コントロールパネルを起動する方法は以下のリンク先から確認できます。
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Windows10 Creators Update(バージョン1703)後に消えた「コントロールパネル」を起動する方法▼ コマンドプロンプト上でシャットダウンのオプションを使用することで正確なシャットダウンの時間指定ができます。以下のように、時間を指定してシャットダウンを実行するコマンドラインは"shutdown -s -t"となります。
例えば、shutdown -s -t 7200と入力した場合、7200というのは7200秒を意味します。1時間は3600秒なので、7200は2時間です。
2時間後にPCをシャットダウンするというコマンドです。入力後にEnterキーを押します。今すぐにPCをシャットダウンしたい場合は、値を0にします。
▼ すると、画面右下のタスクバーの通知領域に ロックアイコンが表示され、Windowsを120分後にシャットダウンしますというメッセージと共に詳しいシャットダウン時刻情報が通知されます。
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▼ 逆に、設定したPCのシャットダウンを取り消しにすることもできます。このときはshutdown -aというコマンドラインを入力します。
▼ 以下のように、シャットダウンがキャンセルされたというメッセージが表示されます。
▼ 次に、再起度をかける場合は、shutdown -r -tと入力します。例えば、shutdown -r -t 3600と入力した場合、1時間後に再起動が行われます。今すぐ再起動したい場合は、値を0にします。
▼ すると、画面右下のタスクバーの通知領域に ロックアイコンが表示され、指定した60分後にパソコンを再起動するというメッセージと共に詳細な再起動の時刻情報が通知されます。
シャットダウンは、以下のような様々なオプションを使って活用できます。
-i | グラフィック・ユーザー・インターフェイス(GUI)を表示します。 このオプションは最初に指定する必要があります。 |
---|---|
-l | ログオフします。-m または -d オプションと併用できません。 |
-s | パソコンをシャットダウンします。 |
-r | パソコンコンピューターを完全にシャットダウンして再起動します。 |
-a | システムのシャットダウンを中止します。タイムアウト期間にのみ使用できます。 |
-p | タイムアウトまたは警告なしでローカル コンピューターの電源を切ります。 |
-h | ローカル コンピューターを休止状態にします。-fオプションと併用できます。 |
-f | ユーザーに警告せずに実行中のアプリケーションを強制終了します。 |
-t sec | シャットダウンまでのタイムアウト期間を xxx 秒に設定します。 |
-c "コメント" | 再起動またはシャットダウンの理由にコメントを付けます。 最大 512 文字まで入力できます。 |
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