https://www.billionwallet.com > Windows 10 > BitLocker暗号化 > BitLockerドライブ暗号化でオペレーティングシステムドライブ(Cドライブ)を暗号化する - Windows 10
BitLocker暗号化は、パソコンのハードディスクドライブやリムーバブルディスク(USBメモリやSDカードなど)を暗号化し、大事なデータが盗まれるのを防止する機能です。またパソコンを廃棄するときにも、BitLocker暗号化で保護されデータの漏洩が防げるようです。
▼ BitLockerドライブ暗号化を開くには、いくつかの方法があります。以下のように Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行ウィンドウを開いて、テキストボックスに1controlまたはC:\Windows\System32\control.exeと入力し、2OKボタンをクリックします。
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Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコントロールパネル項目がなくなってしまいました。コントロールパネルを起動する方法は以下のリンク先から確認できます。
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Windows10 Creators Update(バージョン1703)後に消えたコントロールパネルを起動する方法▼ コントロールパネルウィンドウにて、表示方法:小さい(大きい)アイコンにしてBitLockerドライブ暗号化項目をクリックし、実行画面に移動します。または、表示方法:カテゴリにてシステムとセキュリティ > BitLockerドライブ暗号化の順にクリックします。
▼ Windows検索ボックスにBitLockerと入力して、BitLockerの管理をクリックします。
一番簡単な方法は、Windowsファイルエクスプローラー上で左側のナビゲーション・ツリーのPCを選択し、右側からBitLocker暗号化を行う任意のドライブ(ここではシステムドライブ)を選択します。次に、リボンの管理 > BitLocker > BitLockerを有効にするをクリックし、ドライブ暗号化を開始します。
WindowsがインストールされているCドライブ (オペレーティング システム ドライブ) を BitLockerドライブ暗号化を使用して暗号化してみましょう。初期デフォルトでは、オペレーティングシステムドライブにて1BitLockerを有効にするをクリックします。
▼ しかし、ここで以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
このデバイスではトラスデッドプラットフォームモジュールを使用できません。
管理者が、OSボリュームの[スタートアップ時に追加の認証を要求する]ポリシーを[交換性のあるTPMが装備されていないBitLockerを許可する]オプションに設定する必要があります。
トラスデッドプラットフォームモジュール(TPM:Trusted Platform Module)装備の問題であり、以下の関連記事から上記のエラーメッセージを解決できます。
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[Windows10]TPMがなくてもグループポリシー(gpedit.msc)を使用してオペレーティング システム ドライブの「BitLocker暗号化を有効にする」設定方法スポンサーリンク
▼ 上記のTPM問題を可決したら、再度BitlLockerを有効にするをクリックし、BitLockerを起動します。正常に起動します。
▼ BitLockerのドライブ暗号化が開始されます。次へボタンをクリックします。
▼ BitLocker暗号化の対象となるCドライブの暗号化を準備します。
▼ BitLockerドライブ暗号化の最初に、Windows回復環境を手動で有効にしてシステムドライブに移動しない限り、Windows回復環境は使用できなくなりますと表示されます。このメッセージは無視して次へボタンをクリックします。
▼ スタートアップ時にドライブのロックを解除する方法を選択します。ここではUSBフラッシュドライブを挿入するをクリックします。
▼ すると、パソコンと接続されているUSBフラッシュメモリードライブが表示されます。複数ある場合、1つを選択します。保存ボタンをクリックします。
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▼ 回復キーのバックアップする方法を1つ選択します。ここではUSBフラッシュドライブに保存するを選び、次へをクリックします。
一瞬、BitLockerが回復キーを保存するまでお待ちくださいウィンドウが表示されます。
▼ ドライブを暗号化する範囲の選択ウィンドウが表示されます。以下の選択肢から、ドライブを暗号化する範囲を選択し、次へをクリックします。
1使用済みの領域のみ暗号化する(新しいPCおよびドライブの場合にはより高速で最適):データが保存されている領域のみ暗号化されます。使用していない領域や削除されたデータは暗号化されません。
2ドライブ全体を暗号化する(低速、すでに使用中のPCおよびドライブ向け):ドライブ全体が暗号化されます。空き領域や削除されたデータ領域も暗号化対象です。
▼ 使用する暗号化モードを選択します。
1新しい暗号化モード(このデバイスの固定ドライブに最適)
2交換モード(このデバイスから取り外すことができるドライブに最適)
▼ このドライブを暗号化する準備ができましたか?という画面が表示されます。BitLockerシステムチェックを実行するにチェックを入れ、続行ボタンをクリックします。
▼ これで一旦BitLock暗号化の準備が整いました。ここで通知領域に暗号化はコンピューターの再起動後に開始されますという画面が表示されます。
▼ BitLockerドライブ暗号化ウィンドウにも(C:)再起動が必要ですと表示されます。
▼ 今すぐ再起動するボタンをクリックします。
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