Windows 11でPCとOneDriveオンラインサービスを同期設定する

投稿者: | 2022年2月1日

OneDriveは、既定でWindows11に組み込まれています。OneDriveを使用すると、PCとクラウド間でファイルを同期できるので、PCとモバイルデバイス、さらにはオンライン上のOneDriveサイトからでも、どこからでもファイルにアクセスできます。

目 次

OneDrive

PC上のOneDriveフォルダー内にファイルまたはフォルダーを追加したり、変更または削除すると、そのファイルまたはフォルダーはそのままオンライン上のOneDriveでも追加、変更または削除されます。その反対方向も同様の影響を受けます。

同期されたファイルをファイルエクスプローラーで直接操作し、オフラインのときでもファイルにアクセスできます。オンラインで行った変更も自動的に同期されます。使用しているPCやMac、Android、iOSなどのすべてのデバイスでファイルや写真などのデータファイルに自由にアクセスができるのはもちろん、共有もできます。

Microsoftアカウントを持っているユーザーには、5GBの容量が無償提供されます。それ以上の容量を使用する場合は、有償サービスになります。ユーザーはMicrosoftアカウントでサインインするだけでOneDriveを利用できます。

OneDriveを起動する

OneDriveはデフォルトで、Windows 11にサインインすると自動的に起動するように設定されています。OneDriveにはいくつかのアクセス方法があります。

▼ タスクバーの通知領域(タスクトレイ)からOneDriveとの同期の有無が確認できます。1通知領域で アイコンをクリックし、2OneDriveアイコンをクリックするとOneDrive同期設定のウィザードが表示されます。3サインインをクリックしMicrosoftアカウントでサインインします。

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▼ 1 スタートボタンをクリックして、2すべてのアプリをクリック、下にスクロールして最後に3OneDriveを選択します。

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OneDriveを設定する

▼ 最初、以下のようなOneDrive同期のセットアップウィザード画面が表示されます。1Microsoftアカウントのメールアドレスを入力して2サインインをクリックします。

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▼ 1パスワードを入力し2サインインをクリックします。

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▼ 以下のプライバシーに関する内容を読んで問題なければ1次へをクリックします。

OneDriveおよびOfficeを安全で、最新の状態に保ち、期待どおりに動作させるため、必要な診断データを収集します。このデータには、名前、ファイルの内容、関連のないアプリに関する情報は含まれません。

OneDriveは、オンラインサービスに接続してエクスペリエンスを強化します。その一環として、必須サービスデータを収集します。そのほかのOfficeアプリもオンラインサービスに接続し、そこでお客様のコンテンツをダウンロードまたは分析することで、より優れたエクスペリエンスを提供します。Officeアプリでこれらの設定を調整できます。

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▼ 1OneDriveとOfficeに関するオプションをMicrosoftに送信するかどうかについて選択肢に回答します。2承諾をクリックします。

追加の診断データと利用状況エータをMicrosoftに送信していただけると接続して改善を行うことができます。これらのデータには、ユーザーのお名前、ファイルの内容、またはOneDriveとOfficeとは無関係なアプリに関する情報は含まれません。

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▼ OneDriveのデーター保存場所を指定します。1デフォルトの保存場所を変更したい場合は場所の変更をクリックします。2次へをクリックします。

OneDriveフォルダーにファイルを追加すると、ファイルをこのPCに保存したまま、他のデバイスからアクセスできるようになります。

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フォルダーをバックアップする

▼ オンライン上のOneDriveと同期させるPC上のOneDriveの保存場所を選択します。現在1デスクトップ、ドキュメントと写真の3つが選択されています。保存場所から外したいフォルダーがあれば、クリックして除外させます。2続けるをクリックします。オンライン上のOneDriveの空き領域は5GBです。

選択したフォルダーはOneDrive – 個人用で同期されます。新規および既存のファイルはOneDriveに追加およびバックアップされ、このPCを紛失しても他のデバイスで使用できます。

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▼ フォルダーのバックアップの設定が行われます。

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▼ 大容量のストレージが必要なユーザーはOneDriveのプレミアムプラン(有料)を利用します。ここではいったんパスなので1後でをクリックします。

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ファイルとフォルダーを共有する

▼ OneDriveでファイルとフォルダーを共有するには、ただ指定したフォルダーにドラッグアンドドロップ(Drag & Drop)するだけです。直ぐに同期されてオンライン上でも確認ができます。1次へをクリックします。

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▼ 他のユーザーがファイルを表示したり編集したりできるようにするには、ファイルを共有します。共有しているフォルダーで作業することもできます。1次へをクリックします。

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▼ ファイルオンデマンド(On-Demand)を利用すると、デバイスの領域を使用せずにOneDrive内のすべてのファイルを参照できます。OneDriveにてファイルやフォルダーのステータスを表すアイコンが以下の3つです。

オンラインのみ:これらのファイルは、このデバイスの領域を使用しません。また、ファイルは使用するときにダウンロードされます。オンライン上のOneDriveの同期したフォルダーにて作成したファイルやフォルダーは、約1分以内にPC上のOneDriveにダウンロードされてPC上でもファイルを開き、編集や変更が可能となります。

OneDrive ファイルまたはフォルダーの横の青いクラウド アイコンは、ファイルがオンラインでのみ利用可能であることを示します。 オンラインのみのファイルは、コンピューターの容量を占有しません。

エクスプローラーにはオンラインのみのファイルごとにクラウド アイコンが表示されますが、ファイルを開くまでデバイスにはダウンロードされません。 デバイスがインターネットに接続されていない場合は、オンラインのみのファイルを開くことはできません。

このデバイス上:ファイルを開くと、そのファイルがデバイスにダウンロードされるため、ファイルをオフラインの時に編集できます。PC上のOneDriveに同期しているファイルを開き、編集や変更を行いますと、約1分以内にオンライン上のOneDriveにも同期します。

常に利用可能:ファイルを右クリックしてオフラインで使用できるようにします。このデバイス上で常に保持するとしてマークしたファイルのみに、白いチェック マークがある緑の円が示されます。これらの常に利用できるファイルはデバイスにダウンロードされ、容量を占有しますが、オフラインの場合でも常にそこに存在します。

▼ 1次へをクリックします。

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▼ 以下のファイルエクスプローラーにて見ると、OneDriveの各ファイルの状態が表示されます。

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▼ モバイル用OneDriveアプリをスマートフォン(iOSとAndroid)やタブレットにインストールして、外出先でOneDriveを使ってファイルを操作することができます。アプリのインストールはいったん保留で1後でを選択しました。

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▼ OneDriveの設定が終わりました。1OneDriveフォルダーを開くをクリックします。

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