https://www.billionwallet.com > Windows 10 > サインイン画面(Signin Screen) > サインイン画面でアプリやプログラムを起動する - Windows 10
Windowsにインストールしたアプリケーションや内蔵プログラムを起動するには、通常サインイン後にデスクトップ上でアプリケーションやプログラムを起動するわけですが、もし未サインイン状態でアプリケーションが正常に起動・実行できる方法があれば、すごく便利かもしれません。
それでは、ここからはサインインせずにサインイン画面上でインターネットブラウザーのGoogle Chrome(クロム)を起動してネットサーフィンをやってみましょう。
▼ まず以下のように、 Windows + Rキーを押してファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。
▼ レジストリエディタの起動を許可するかどうかのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。 1はいボタンをクリックします。
スポンサーリンク
▼ 《レジストリエディター》ウィンドウが開きます。現在ログインしているユーザーの場合は、以下のパス(path)まで展開します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options
▼ 1Image File Execution Optionsキー上でマウス右クリックし、2新規 > キーをクリックします。
▼ 新しいキー #1の名前をutilman.exeに書き換えます。
▼ utilman.exeキー上でマウス右クリックし、1新規 > 文字列値(S)をクリックします。
▼ 《新しい値 #1》の名前をDebuggerに書き換えます。
▼ 1Debugger値をダブルクリックし、表示された文字列の編集ダイアログボックスにて、2C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exeと入力します。
コマンドプロンプト(cmd.exe)やメモ帳(notepad.exe)などWindows内蔵の標準ツールの場合は実行ファイルのみ入力すればOKです。Google ChromeのようにWindows OSにインストールを行った外部アプリケーションの場合は、フルパス(Full Path)を入力します。
アプリケーションの実行ファイル(.exe)のパス(path)を確認する方法として、以下のページを参考にしてください。
関連記事
ショートカットキーShift+マウス右クリックで便利な機能3OKボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。
▼ 以下のように、Google ChromeのPathが設定されました。
▼ それでは、正しく設定されているのか確認してみましょう。一旦1ロックをクリックして、サインイン画面に移動します。
▼ 以下のサインイン画面の右下で、1コンピューターの簡単操作をクリックしてみましょう。
▼ すると、嘘のように、《Google Chrome》が起動します。以下のように、URLアドレスボックスにURLを入力してEnterキーを押すと、関連WEBサイトの画面が表示され、Webサーフィンができるようになります。これで未サインのままインターネットが出来るようになりました。
未サインインのままアプリを起動できるのは面倒くさがり屋にとっては便利な方法かもしれませんが、セキュリティ的な対策に問題が起こるかもしれません。例えば、サインインせずにインターネットにアクセスした場合、ネットワーク上の色んな脅威から自分のPCを守れるのか考えてみましょう。
他に、1台のパソコンを複数の人が共有している場合も、避けたほうがいいかもしれません。第3者に自分の個人データが見られる恐れがあり、悪意を持った人に勝手に改ざんされることもありうるでしょう。なので、あくまでも一人暮らしの人のように自分しかPC操作ができない環境下で行われる方法でしょう。
また半分笑い話ですが、長く未サインのままパソコンを使い続けているうちに、サインインのパスワードを忘れてしまう事も起こりうります。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Category
Windows Keyword Category
BILLION WALLET Copyright©All rights reserved