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Windows 10 シャットダウン、再起動、スリープの電源オプションを削除してアクセスできないようにする

▼　Windows10では、基本以下の3つの電源オプション：シャットダウン、再起動、スリープがあります。必要に応じて他の電源オプションを追加することができます。

[Windows10]コンピューターアイコンのショートカットメニューからプロパティを削除する

レジストリ情報から電源オプションを無効にする

▼　ここではレジストリ情報を編集してスタートメニューからシャットダウン、再起動、スリープ、休止コマンドなどを非表示にし実行できなくなるようにしてみます。 Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

[Windows10]自動メンテナンス(Auto Maintenance)の設定を無効にする

▼　レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。

▼　レジストリエディターにて、以下のパス(path)まで移動します。Explorer キーが見つからない場合は、新たに作成します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer

Explorerキーを作成する

▼　上記のExplorer キーがない場合は、以下のようにPoliciesキーをマウス右クリックし1新規 > キーをクリックして新規作成します。

▼　新しいキー #1の名前を1Explorerに書き変えます。

▼　今度はPCの電源オプションを無効/非表示にする値を作成します。Explorerキーの右ペインにてマウス右クリックし1新規 > DWORD(32ビット)値をクリックして新規作成します。

▼　新しい値 #の名前を1NoCloseに書き変えます。

▼　最後に、1NoClose値をダブルクリックし、表示されたDWORD(32ビット)値の編集画面で、値のデータに21と入力し3OKボタンをクリックします。これで設定完了です。

0: 電源オプションを通常通りに有効にします。

1: 電源オプションを非表示に無効にします。

結果を確認する

それでは、電源オプションが無効/非表示になっているのか確認します。まず上記の設定をWindowsに反映させます。

タスクマネージャーで再起動する

▼　まず、Windows1ファイルエクスプローラを起動した後、ショートカット Windows + X キーを押して、2タスクマネージャーを起動します。

[Windows10]タスクマネージャー(task manager)を使用してWindowsの起動を高速化する

▼　次に、プロセスタブにてエクスプローラ上で1マウス右クリックし 2再起動をクリックします。一瞬、PCが更新されます。

▼　以下のスタートボタンから電源オプションをクリックすると、1現在、利用できる電源オプションはありません。と表示されます。

電源オプションの選択使用ができる場所は、サインイン画面に移動するか、または Ctrl + Alt + Deleteキーを押してWindowsセキュリティ画面から電源オプションの使用が可能です。

電源オプションを表示する

▼　再度、電源オプションを有効にするには、1NoClose値を《0》にするか、または1Explorerキーを2削除する方法があります。どちらも通常通りに電源オプションが表示され、これで電源ボタンと、シャットダウン、再起動、スリープ、休止の各コマンドをスタートメニューから使用することができます。電源ボタンは、Windows のセキュリティ画面でも使用することができます。

REGファイルダウンロード

▼　電源オプションを非表示または表示する場合は、以下をダウンロードしてregファイルをインポートしてください。

power-options-off.reg：電源オプションを削除する

Download非表示にする

power-options-on.reg：：電源オプションを表示する

Download表示する

[Windows10]スタートメニューの電源オプションを削除して非表示にする～シャットダウン、再起動、スリープ、休止状態を無効にする