https://www.billionwallet.com > Windows 10 > メール(MAIL) > 電子メールにファイルを添付する:右クリックメニューから直接ファイルを添付する - Windows 10
通常、GmailやYahoo!のようなWebフリーメール以外に、WindowsでEメールを使用するためには、Windows 標準E-MailかMS OfficeのOutlookのような専用のメールソフトを使用します。
メールの主な機能の一つが添付ファイルの送信機能ですが、メールソフトでファイルを添付するときにちょっぴり不便なのが、ファイルを添付する方法です。以下のように、Outlookの場合は、まずメールソフトを起動してから1ファイルの添付をクリックし、添付したいファイルを探して指定しなければなりません。
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Windows10にメールソフトがインストールされていることを前提として、Windows10では選択したファイルやフォルダを簡単にE-Mailに添付できます。以下のように、リボンにある1共有タブにて2電子メールをクリックします。
▼ すると、以下のように添付ファイル」設定画面が表示されるので、1添付画像のサイズを決めて、2添付ボタンをクリックします。
▼ 結果、インストールされているメールソフト(ここではOutlook)が開き、1画像ファイルが添付されているのがわかります。
▼ さらに、もっと簡単な方法としてWindowsファイルエクスプローラ上で添付ファイルを1右クリックメニューから2電子メールをクリックするだけで素早くメールに添付できます。
▼ ここから、右クリックメニュー電子メール項目を追加する方法を紹介します。レジストリ情報の編集から始めます。
▼ まず、以下のように Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を起動します。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。
▼ レジストリエディタの起動を許可するかどうかのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。 1はいボタンをクリックします。
▼ レジストリエディタウィンドウが開きます。まず、現在のログインしているユーザーの場合は、以下のパス(path)まで移動・展開します。
HKEY_CLASSES_ROOT\AllFilesystemObjects\shell
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▼ 右クリックメニューに追加する電子メール用のキーを新規で作成します。まず1shellキー上でマウス右クリックし、2新規 > キー(K)をクリックして新しいキーを作成します。
▼ 新しいキー#1の名前を1Windows.emailに変更します。
▼ 次に、Windows.emailの新しい値を作成します。Windows.emailキーの右ペインの空きスペースにてマウス右クリックし、1新規 > 文字列値(S)をクリックして新しい値を作成します。
▼ 新しい値#1の名前を1CanonicalNameに書き換えます。
▼ 次に、1CanonicalNameの値をダブルクリックし、2値のデータのテキストボックスに{6D3EBC98-4515-4E78-B947-EE713A788CF2}と入力します。3OKボタンをクリックします。
▼ 結果、以下のようになります。
▼ 上記と同じ手順で、新しい値としてCommandStateHandlerを作成し、以下のように編集します。1CommandStateHandlerの値をダブルクリックします。2値のデータのテキストボックスに{3756e7f5-e514-4776-a32b-eb24bc1efe7a}と入力します。3OKボタンをクリックします。
▼ 上記と同じ手順で、新しい値としてCommandStateSyncを作成し、以下のように編集します。1CommandStateSyncの値をダブルクリックします。2値のデータのテキストボックスを空欄のままにしておきます。3OKボタンをクリックします。
▼ 引き続き、上記と同じ方法で、新しい値としてDescriptionを作成し、以下のように編集を行います。1Descriptionの値をダブルクリックします。2値のデータのテキストボックスに@shell32.dll,-31371と入力します。3OKボタンをクリックします。
▼ 引き続き、上記と同じ方法でで、新しい値のIconを作成します。メニューに使用されるアイコン画像を指定します。上記と同じ手順で、新しい値#1の名前をIconに書き換えた後に、以下の値を入力します。
1Iconの値をダブルクリックします。2値のデータのテキストボックスにshell32.dll,-265と入力します。3OKボタンをクリックします。
▼ 最後に、上記と同じ方法でで、新しい値のMUIVerbを作成します。これはメニュー項目の横に任意のアイコンを表示させます。上記と同じ手順で、新しい値#1の名前をMUIVerbに書き換えた後に、以下の値を入力します。
1MUIVerbの値をダブルクリックします。2値のデータのテキストボックスに@shell32.dll,-31370と入力します。3OKボタンをクリックします。
▼ 結果、以下のように、6つの値を作成しました。
▼ 上記で作成したWindows.emailのサブキーを新規で作成します。まずWindows.emailキー上でマウス右クリックし新しいキーを作成し、新しいキー#1の名前を1DropTargetに変更します。
上記と同じ手順で、新しい値を作成し、新しい値#1の名前をCLSIDに書き換えた後に、以下の値を入力します。1CLSIDの値をダブルクリックします。2値のデータのテキストボックスに{9E56BE60-C50F-11CF-9A2C-00A0C90A90CE}と入力します。3OKボタンをクリックします。
▼ 結果、以下のようになりました。
これでレジストリーエディターでの編集は終わりました。レジストリーエディターを閉じます。
結果を確認するためには、上記で設定したレジストリ値を反映・更新する必要があります。PCを再起動するか、一旦ログアウトする必要がありますが、本当に面倒なことなのでタスクマネージャーでWindowsエクスプローラを再起動することにより、簡単に結果を反映する方法をご紹介します。
▼ まず、1Windowsファイルエクスプローラを起動した後、ショートカット Windows + Xキーを押して、2タスクマネージャーを起動します。
▼ 次に、プロセスタブにてWindowsエクスプローラ上で1マウス右クリックし 2再起動をクリックします。一瞬、PCが更新されます。
Windowsエクスプローラを起動して、任意のファイルをメールに添付してみましょう。以下のように、添付ファイルを1右クリックメニューから2電子メールをクリックします。
▼ 次に、添付ファイル画面にて添付する1ファイルのサイズを決めて2添付ボタンをクリックします。
▼ 結果、インストールされているメールソフト(ここではOutlook)が開き、1画像ファイルが添付されているのがわかります。
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