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レジストリファイル(.reg)を作成・編集する方法 - Windows 10

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Windowsレジストリ(Windows Registy)情報にはすべてのWindowsシステムと、インストールされているプログラム、ユーザーアカウントに関する設定情報が格納されています。Windowsレジストリを上手く活用しますと、通常Windowsで用意されている設定画面だけでは利用できない機能が使用できるようになるので、Windows操作をもっと便利に楽しめます。

注意すべきこと

しかしWindowsレジストリはPCのシステムに重大な影響を与えていますので、間違ったレジストリ編集はPCに致命的な障害を起こします。PCへのログインができずにWindowsを再インストールしなければならない最悪な事態も想定しておく必要があります。

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Windowsレジストリ編集に自信がない場合は、必ず編集前にレジストリをバックアップしておくことをお勧めします。問題が発生した場合にレジストリを復元することができます。

ただこれがWindowsの起動と関係のある、例えばPC起動関連のレジストリ編集を行う場合は、最悪の状況を想定してWindows回復ディスクも用意しておくのも良いかもしれません。

レジストリスクリプト(.reg)ファイル

レジストリスクリプトファイルはバッチファイル(.bat)に似てますが、Windowsレジストリを自動的に変更するために使用されます。レジストリスクリプトは、Windowsユーザーがレジストリの編集経験や能力が足りなくても、.regファイルをダブルクリックするだけでレジストリ情報をすばやく簡単に変更するのに役立ちます。

また複数のPCに対して同じレジストリ情報を素早く適用することができます。レジストリスクリプトファイルをインポートしてレジストリサブキーと値を追加したり、変更または削除する方法を紹介します。

レジストリファイル(.reg)の作成

まず必要なレジストリファイルを作成します。ここでは、テキストファイルを対象にマウス右クリックし、メニューからメモ帳で開くをクリックすることで素早くテキストファイルを開くレジストリファイル(.reg)をつくります。

関連記事

Windowsエクスプローラでテキストファイルをより素早く"メモ帳で開く"項目を右クリックメニューに追加する

レジストリエディターを起動する

▼ まず以下のように Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

▼ レジストリエディタの起動を許可するかどうかのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。

レジストリキーをエクスポートする

▼ 以下のようにメモ帳で開くのレジストリキーを作成しましたら、レジストリスクリプト(.reg)ファイルを作成します。1対象となるキー(key)をマウス右クリックし、2エクスポートをクリックします。

▼ (.reg)ファイルとして適切な1名前を付けて、2保存ボタンをクリックします。

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レジストリスクリプト(.reg)ファイルを編集する

▼ 上記で作成した(.reg)ファイルを1マウス右クリックしますと、2「メモ帳で開く」メニューが追加されているのが確認できます。

レジストリスクリプト(.reg)ファイルをメモ帳で開いて簡単に内容の編集をやってみましょう。

レジストリファイル(.reg)の編集

レジストリスクリプトの形式は、次のようになります。

.regファイルの基本構成

▼ .regファイルの基本構成は、最初レジストリのバージョン指定から始まります。レジストリキー・キーパスと値を空行で区切って記述します。

Windows Registry Editor Version 5.00

空行

[サブキー(Sub-Key)\サブキー(Sub-Key)\…Registry_Key_Path1]

"(値名1)"="値"

"(値名2)"="値"

空行

[サブキー(Sub-Key)\サブキー(Sub-Key)\…Registry_Key_Path2]

"(値名)"="値"

……

▼ 以下のように、メモ帳でレジストリファイルの内容を展開します。複数のレジストリキー・パスを記述することができます。

▲1Windows Registry Editor Version 5.00の行は必須です。これはレジストリエディタのバージョンを定義し、レジストリ編集はバージョンを指定してから内容の編集を始めます。この行はそのままにしておきます。

ちなみに、Windows 98とWindows NT 4.0の場合、REGEDIT4というレジストリっバージョンです。

レジストリキー・パス(Registry_Key_Path)は2角括弧[ ]で囲みます。キーはフルパス(pull path)で記述します。各サブキー(Sub-Key)は半角の《\》で区切ります。各キーまたはサブキーが集まって1つのキーパス(key path)を構成します。

▼レジストリキーパスの下には、値名と値を記述します。値名は二重引用符" "で囲み、値は大体以下の3つでよく使われる順として1文字列 DWORD バイナリ値で 記述します。1つのサブキーに1つ、または複数の値を指定することができます。

3空白行は、キー・パスの間に入り、レジストリキーパスを識別します。

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