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Windows 10 ファイルエクスプローラでテキストファイルを素早くメモ帳で開く~右クリックメニューに追加する

Windowsではテキスト関連ファイル(.txt)はもちろん、レジストリ情報関連のファイル(.reg)もメモ帳で開くことはできますが、通常テキストファイル以外はメモ帳が規定アプリとして設定されてないと思います。

▼　例えば、レジストリファイル(.reg)の中身を確認したい場合、手軽にメモ帳で開くことはできますが、以下のように1プログラムから開く > メモ帳の順で起動します。

▼　ちょっぴり面倒なファイルの開き方をもうちょっと簡単に変えてみましょう。以下のように、直接関連ファイルを1右クリックメニューから2メモ帳をクリックするだけです。

コンテキストメニューにメモ帳で開く項目を追加すると、メモ帳をデフォルトのアプリケーションに設定せずに、その関連ファイル形式をメモ帳ですばやく開くことができます。ここからメモ帳で開く項目を右クリックメニュー/コンテキストメニューに追加する方法を紹介します。

▼　まず以下のように Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を起動します。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

▼　レジストリエディタの起動を許可するかどうかを確認するユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。 1はいボタンをクリックします。

▼　レジストリエディタウィンドウが開きます。まず、現在のログインしているユーザーの場合は、以下のパス（path）まで移動します。

HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell

新しいキーを作成する：メモ帳で開く

▼　まず1shellキー上でマウス右クリックし、2新規 > キー(K)をクリックして新しいキーを作成します。

▼　新しいキー＃1の名前を1メモ帳で開くに変えます。

▼　次に、メモ帳で開くキーの新しい値を作成します。1メモ帳で開くキーの右側のウィンドウの空いている場所でマウス右クリックし2新規 > 文字列値(S)をクリックして新しい値を作成します。

▼　新しい値＃1の名前を1Iconに書き換えます。

▼　次に、1Iconの値をダブルクリックし、 2値のデータのテキストボックスに実行ファイルとアイコン画像の番号をnotepad.exe,-2と入力して3OKボタンをクリックします。

▼　上記と同じ手順で、新しいキーとして1commandを作成します。

▼　右側の1規定の値をダブルクリックし、 2値のデータのテキストボックスにnotepad.exe %1と入力し、3OKボタンをクリックします。

▼　これで設定完了しました。

結果を確認するためには、上記で設定したレジストリ値を反映・更新する必要があります。

PCを再起動するか、一旦ログアウトする必要がありますが、面倒なことはなるべく避けたいものですので、もうちょっと簡単な方法としてはタスクマネージャーでWindowsファイルエクスプローラを再起動することにより、簡単に結果を反映することができます。

▼　まず、1Windowsファイルエクスプローラを起動した後、ショートカット Windows + Xキーを押して、2タスクマネージャーを起動します。

▼　次に、プロセスタブにてWindowsファイルエクスプローラを1マウス右クリックし 2再起動をクリックします。一瞬、PCが更新されます。

▼　以下のように、Windowsエクスプローラ上で(テキスト)関連ファイル(.txt/.reg)をマウス右クリックしてみましょう。右クリックメニューに2メモ帳で開く項目が付け加えられました。これで簡単に関連ファイルを開くことができます。