https://www.billionwallet.com > Windows 10 > OneDrive > OneDriveをネットワークドライブにマウントする方法 - Windows 10
MicrosoftのOneDriveは、インターネットクラウド上に文書や写真などのデータファイルを保存できるオンラインストレージサービスです。
オンライン上のOneDriveとPC上のOneDriveフォルダーを同期させると、相互にデータの共有が可能になります。例えば、PC上のOneDriveにファイルを保存すると、自動的にクラウド上のOneDriveにもコピーされ、いつでもどこでもオンライン上のOneDriveを通して同じファイルの共有ができます。
しかし大容量のデータを共有するにはPC上のハードディスク容量の問題もあるので、OneDriveをローカルディスク(HDD)ではなく、Windows 10のネットワークドライブとしてマップ＆マウントするのもいいと思います。
OneDriveはWebDAVというHTTP上で動作するプロトコルをサポートするので、PCのWindowsファイルエクスプローラ上でWebサーバに対して直接ファイルのコピーや削除を行ったりするリモート操作を行うことができます。ネットワークドライブにOneDriveを割り当てた後は、Windows10にプリインストールされているOneDriveは不要になりますので、きれいに削除することもできます。
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コマンド・プロンプト(cmd)を使用してPCのローカルディスクのOneDriveを完全削除(アンインストール)するここでは、使い慣れたWindowsファイルエクスプローラー上で、OneDriveをWindows上のネットワークドライブとしてマウントして、他のファイルと同様にファイルを管理する方法を見てみましょう。
▼ まず、OneDriveにサインインして、CID番号を調べる必要があります。コントロールパネルを開いて、以下の1資格情報マネージャーをクリックします。
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Windows10 Creators Update(バージョン1703)後に消えた「コントロールパネル」を起動する方法▼ 資格情報マネージャーウィンドウにて、以下の1Windows資格情報をクリックし、OneDrive Cached Credentialを探します。表示されている2ユーザー名=CID番号をメモしておきましょう。
OneDrive Cached Credentialが見つからない場合は、まだOneDriveにサインインしてないことなので、サインイン後に再度資格情報マネージャーアクセスしてください。
▼ もう1つの方法としては、以下のWeb ブラウザのオンライン上でOneDriveにサインインして、URLアドレスバーには1CID番号をコピーしておきます。
▼ Windowsファイルエクスプローラーを起動して、OneDriveをネットワークドライブとしてマウントしていきます。左のWindowsナビゲーションから《PC》を選択し、メニューの1コンピューター > 2ネットワーク ドライブの割り当てをクリックしま、サブメニューから再度3ネットワーク ドライブの割り当てをクリックします。
▼ ネットワークドライブの割り当てウィンドウが開きます。以下のフォルダーのテキストボックスに上記で控えておいたCID番号を以下のURLアドレスに貼り付けます。
https://d.docs.live.net/CID番号
▼ 以下のように、テキストボックスに1URLアドレスを張り付けて、サインイン時に再接続するがチェックされたままになっていることを確認してから、2完了ボタンをクリックします。
▼ 上記の完了ボタンをクリックしますと、以下のネットワーク接続を開始します。
間違ったURLアドレスの場合は、以下のようにアクセスエラーメッセージが表示されます。
▼ ネットワークアクセスに成功しますと、以下のOneDriveサインイン時の1ユーザー名とパスワードの入力を求められます。入力後に、2OKボタンをクリックします。
OneDriveが1ネットワークドライブとして正常に追加されました。
▼ ネットワークドライブ上でマウス右クリックし、以下のプロパティを開いてみますと、1ディスク使用領域はネットワークドライブではなく、Windowsのシステムドライブ(Cドライブ)全体の容量を表示しています。
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▼ 不要になったネットワークドライブを簡単に解除してみます。1ネットワークドライブ上でマウス右クリックし、2切断をクリックします。
▼ 以下のように警告メッセージが表示されますが、1はいボタンをクリックします。これでWindowsファイルエクスプローラーから消えます。
▼ PCのOneDriveとオンラインのOneDriveの同期しているフォルダーを、必要なフォルダーだけ選択できます。その後のOneDriveのネットワークドライブの様子を確認してみましょう。以下のように、PCのOneDrive上で1マウス右クリックし、2同期するOneDriveのフォルダーを選択をクリックします。
▼ 同期しないフォルダーのチェックボックスのチェックを外して、OKボタンをクリックします。
▼ 結果、PCのOneDriveの1同期フォルダー以外のの、非同期のフォルダーは非表示になっています。しかし2ネットワークドライブのフォルダーに変化はありません。PCのOneDriveの同期設定とは関係なく、オンライン上のOneDriveそのまま利用できます。
ネットワークドライブ上でフォルダーの追加・削除や、ファイルの削除・移動・貼り付けの作業などがそのままオンライン上のOneDriveに反映されます。
▼ オンライン上のOneDriveで新規追加した1フォルダーは、PCのネットワークドライブにも即座に反映されます。
▼ 以下のように、1PCのOneDriveフォルダーが非同期状態であっても。上記のオンライン上で作成した2photo-albumがPCの1ネットワークドライブ上に追加されました。
▼ 上記のネットワークドライブのマウント方法以外に、以下のようにネットワークの場所に追加可能です。
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