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[Windows10]コマンド・プロンプトを使用してPCのローカルディスクのOneDriveを完全削除アンインストールする

Microsoft社のクラウドストレージサービスであるOneDrive、Windows10に標準搭載されてMicrosoftアカウントでサインインするだけで無料で利用できます。便利なツールですが、OneDriveを使用しないユーザーには、ただの邪魔物的な存在だと思うので、アプリを削除してみましょう。

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コマンドプロンプトを起動する

▼　ショートカットの Windows + Xキーを押すと、以下のようにコンテキストメニュー(Context Menu)が表示されます。その中から2コマンドプロンプト(管理者)(A)をクリックします。

Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコマンドプロンプト項目がなくなってしまいました。Windows Powershellが既定の表示シェルになりました。コマンドプロンプトに切り替える方法は以下のリンク先から確認できます。

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▼　またはWindows検索フォームにてcmdと入力して、検索結果からコマンドプロンプト上でマウス右クリックして管理者として実行をクリックします。

コマンドを入力しEnterキーを押す

▼　まず、現在使用中のOneDriveを終了させるために、以下のコマンドを実行します。コマンドを入力し、 Enterキーを押します。

taskkill /f /im OneDrive.exe

実行後に「成功：プロセス"OneDrive.exe"(PID2464)は強制終了されました。」というメッセージが表示されます。

OneDriveを削除(アンインストール)する

次に、OneDriveアプリを削除します。Windowsシステムが32ビット・64ビットの自分のパソコンに該当するコマンドを実行します。

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▼　32ビット(x86):

%SystemRoot%\System32\OneDriveSetup.exe /uninstall

▼　64ビット(x64):

%SystemRoot%\SysWOW64\OneDriveSetup.exe /uninstall

実行後に、結果に対して特に通知メッセージはありません。

▼　次に、OneDriveアプリは削除しましたが、OneDrive関連フォルダーが残っているので、以下のいくつのコマンドを実行して綺麗に削除します。

rd "%UserProfile%\OneDrive" /Q /S

rd "%LocalAppData%\Microsoft\OneDrive" /Q /S

rd "%ProgramData%\Microsoft OneDrive" /Q /S

rd "C:\OneDriveTemp" /Q /S

▼　アプリを削除してもレジストリに残っているOneDriveレジストリキーを、以下の2つのコマンドを使って順番に削除していきます。

1REG Delete "HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}" /f

実行後に、この操作を正しく終了しました。とメッセージが表示されます。

2REG Delete "HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}" /f

実行後に、この操作を正しく終了しました。とメッセージが表示されます。

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結果を確認する

▼　タスクバーの通知領域(タスクトレイ)からOneDriveのアイコンが消えています。

▼　スタートメニューからもOneDriveが削除されています。

▼　WindowsファイルエクスプローラーのナビゲーションツリーのOneDriveも削除されています。

OneDriveを再インストールする場合

▼　今度は、削除されたOneDriveを再度インストールしてみましょう。至って簡単です。

C:Windows\SysWOW64\OneDriveSetup.exeファイルをダブルクリックし、インストールするだけです。

▼　以下のように、OneDriveのインストールが進みます。

▼　インストール終了後に、タスクバーの通知領域(タスクトレイ)にアイコンが表示されています。

▼　WindowsエクスプローラーのナビゲーションツリーにもOneDriveが元に戻っています。

▼　スタートメニューにもOneDriveアプリが見えてます。

これで再び、通常通りにOneDriveが使用できるようになりました。

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