https://www.billionwallet.com > Windows 10 > ハードディスクドライブ(HDD)とストレージ > ハードディスクドライブ(HDD)を増設してマルチブートを作る - Windows 10
PCを購入してから使い続けているうちに、ハードディスクドライブ(HDD)の容量が足りなくなったり、不良セクタが発生してハードディスクの機能に問題が発生することがあります。また1台のPCに複数のOS(オペレーティングシステム)バージョンを入れて使いたいとか、色んな理由でハードディスクをPC本体に追加装着することがあります。
PC本体のカバーを開けて、直接ハードディスクドライブ(HDD)を取り付けなければいけないとのプレッシャーがあるので、間違ってPCが壊れるのではと心配するユーザーもいると思います。しかし、過去の時代と比べてハードディスクの取付作業はそんなに難しくありません。やってみると、意外と簡単にできちゃいます。
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大きく分けて2つあります。まずハードウェア的にPC本体のカバーを開けてハードディスクドライブを取り付ける作業です。もう1つは、取り付けたハードディスクをソフトウェア的にWindowsが認識するように設定を行う作業です。両方ともそんなに難しくありません。ゆっくり作業すれば失敗することはないと思います。
Windows 10ではライセンス認証の問題として、マザーボードの交換など新しいハードウェアを追加したり大幅な変更があった場合、Windowsのライセンス認証をもう一度行う必要があるようです。
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Windowsはライセンス認証されていません - PCのハードウェアの構成変更によるライセンス認証エラーの対策方法今回のハードディスク増設により、ライセンス認証にエラーが発生することはないのかちょっと心配でしたが、今回作業に関してはそんな事故ることなく、再認証を受ける必要もなく、いつもの通りにWindows10での作業ができました。
ただし、PCのハードウェアとWindowsの相性によってライセンス認証が必要になる場合もあるかもしれません。そんな時は、以下のWindowsの設定 > 更新とセキュリティ > ラインセス認証を再度行う必要があります。
Windows 10(バージョン 1607 以降)では、デバイスの Windows 10 デジタル ライセンスに Microsoft アカウントをリンクできます。これにより、マザーボードの交換など、ハードウェアを後で大幅に変更した場合は...
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ハードウェア構成の変更後に Windows 10 のライセンス認証をもう一度行う▼ まず当たり前なことですが、1ハードディスクドライブ(HDD)です。結果から言いますと、今回取り付けたハードディスクが以下のデバイスマネージャー画面で正常に表示されています。
▼ 基本的なPCのシステム情報は以下の画面の通りです。
▼ ハードディスクドライブ(HDD)はWD社の正規品(WD Blue)で、SATAIII(最大転送速度6Gb/s)形式、7,200rpmです。今回はあえて内蔵ハードディスク(1GB)を選びました。
他に、マザーボードとハードディスクを繋げるSerialATA(シリアルATA、SATA)ケーブル、ハードディスクをケースに固定させる3.5インチHDD汎用インチネジやドライバー(マグネット付ドライバー)が必要です。
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▼ SerialATAケーブルもハードディスクのインターフェースに対応可能がどうか確認しておく必要があります。例えば、ハードディスクがSATAIIIの場合、ケーブルも6Gb/sに対応しているという表記があるかどうかを確認してみて下さい。
これで準備完了です。PC本体の電源コードを外して、その他の接続されている線を全部抜いてPC本体の蓋を開けて作業を始めましょう。
▼ ハードディスクとマザーボードの接続にはデータ転送ケーブルが必要です。ここでは上述したSerialATAケーブルです。最近のマザーボードは古いIDEインターフェースではなく、SATAハードディスクとの接続端子が付いてます。
ハードディスクの接続端子は、以下のSerialATAケーブル(=データ転送ケーブル)と電源ケーブルと接続する2か所です。
▼ 最近のマザーボードはハードディスクおよび光学ドライブ(CD/DVDドライブ)との接続端子として、以下のような端子は基本付いています。
既存のハードディスクおよび光学ドライブ(CD/DVDドライブ)の接続端子以外に、2つの接続端子があります。そのうち1つのSATA3接続端子に今回のハードディスクをケーブルで繋げます。
▼ 以下を見ますと、既存の《ハードディスク1》と新たに取り付けた《ハードディスク2》にあるデータ転送用と電源用の接続端子にそれぞれのケーブルを挿します。ちなみに、電源ケーブルは余分としてPC本体内に付属しています。
▼ 結果、以下のようにセットアップを完成しました。ハードディスクは動かないようにケースにインチネジで固定させ取り付けます。
ハードディスクの取り付けはこれで終了しました。PC本体のカバーをかけて元に戻します。引き続き、PCに電源を入れたら、Windows OSを起動する前に先にBIOS設定を行いましょう。
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