https://www.billionwallet.com > Windows 10 > Windows File Explorer > ファイルエクスプローラのPCに入っている3Dオブジェクトのフォルダを削除して非表示にする
Windows 10には3D Builderという簡単に3Dモデリングが可能なソフトウェアがインストールされています。通常3Dモデリングには3D Max、Shade、Lightwave、Mayaなどの専門的なソフトウェアがありますが、価格が高価で専門的な知識を必要とするので簡単に扱うことができないという欠点があります。
▼ 3D Builderは誰でも扱いやすく、作成した3Dモデリングを3Dで印刷することも可能です。
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Windows 10バージョンに応じて、標準インストールされている場合もあるが、ない場合は、Microsoftストアで3D Builderを無料ダウンロードして利用することができます。関心のあるユーザーは、一度試してみるのも面白いと思います。
▼ さて、3D Builderで作成した3Dモデリングが格納される場所はWindowsファイルエクスプローラの《PC》に新たに追加された13Dオブジェクトと呼ばれるフォルダです。3Dモデリングに関心のないユーザーには、ただの邪魔者に過ぎないだけだから、Windowsファイルエクスプローラーから見えないようにフォルダを削除してみましょう。
▼ 下記のように、《PC》に13Dオブジェクトのフォルダがあります。削除するには、レジストリ情報を削除する必要があります。
▼ まず、以下のように、 Windows + Rキーを押してファイル名を指定して実行を開きます。1regeditを入力した後、2OKボタンをクリックします。
▼ レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。
▼ レジストリエディタが開きます。次のパス(path)まで移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer\NameSpace\{0DB7E03F-FC29-4DC6-9020-FF41B59E513A}
3Dオブジェクトに対応する上記のレジストリキーを削除すると簡単に終わりますが、その前に万が一のトラブルに備えてレジストリキーをバックアップしておきましょう。この過程が必要ない方は、省略して次に進んでください。
▼ バックアップするレジストリキーの1{0DB7E03F-FC29-4DC6-9020-FF41B59E513A}を選択した後、2ファイル > 3エクスポートをクリックします。
▼ 適切な1ファイル名を入力した後に2保存ボタンをクリックします。これでバックアップは完了しました。
▼ それでは《3Dオブジェクト》のレジストリキーを削除してみましょう。{0DB7E03F-FC29-4DC6-9020-FF41B59E513A}キーをマウス右クリックした後に1削除をクリックします。
▼ そのキーとそのサブキーをすべて完全に削除しますか?というキーの削除を確認ダイアログボックスが表示されます。1はいボタンをクリックします。
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▼ 他にキーを削除する方法としては、Windows PowerShellおよびコマンドプロンプトで以下のコマンドラインを実行して、3Dオブジェクトのフォルダを削除することができます。
1つ注意すべき点は、Windows PowerShellでは実行対象となるキーのパス(Path)を必ず" "で囲む必要があります。そうでなければ以下のような1エラー:無効な構文です。というエラーが発生します。
PS C:\Windows\system32>2reg delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer\NameSpace\{0DB7E03F-FC29-4DC6-9020-FF41B59E513A}" /f
▼ 長いレジストリキーのパス(path)は確認する方法は簡単です。該当するキー(Key)をマウス右クリックしコンテキストメニューから1キーのコピーをクリックします。これでクリップボードにキーのパスが一時保存されました。
▼ メモ帳などテキストソフトを開いて、以下のように貼り付けることでパスが確認できます。
▼ 一方、コマンドプロンプトでは、" "が必要ありません。
Windows 10 Creators Update(バージョン1703)以降には スタートボタンの右クリックメニューからコマンドプロンプト項目がなくなってしまいました。Windows Powershellが既定の表示シェルになりました。コマンドプロンプトに切り替える方法は以下のリンク先から確認できます。
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スタート画面の右クリックメニューから消えている《コマンドプロンプト》を表示する方法▼ これで3Dオブジェクトのレジストリキーが削除されました。
▼ 結果、下記のようにWindowsファイルエクスプローラーの《PC》にて3Dオブジェクトが見えなくなりました。6つの標準フォルダのみあります。
▼ その他、《PC》の既存の6つの標準フォルダも見えないように非表示にすることができます。以下のリンクURLを参照してください。
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Windowsエクスプローラー上の"PC"に入っているデーターフォルダーを非表示にするスポンサーリンク
今回は逆に、非表示になっている3Dオブジェクトのフォルダが再び見えるよう元の状態に戻しましょう。ここでは、上記のバックアップしておいたレジストリファイル(.reg)のインポート、Windows PowerShellおよびコマンドプロンプトを利用する方法があります。まず、Windows PowerShellを使用した復元方法を説明します。
▼ Windows PowerShellで以下のコマンドラインをコピー/貼り付けで実行します。
PS C:\Windows\system32>reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer\NameSpace\{0DB7E03F-FC29-4DC6-9020-FF41B59E513A}" /f
▼ コマンドプロンプトでは" "なく以下のように同じコマンドラインを実行します。
▼ 上記のバックアップしておいたレジストリファイル(.reg)をインポート(Import)して実行します。下記のようにレジストリエディタのメニューから1ファイル > 2インポートをクリックします。
▼ バックアップしておいた1レジストリファイル(.reg)を選択した後、2開くボタンをクリックします。
▼ 以下のように (ファイル)に含まれるキーと値が、レジストリに正常に追加されました。というメッセージが表示されます。1OKボタンをクリックすると、削除された23Dオブジェクトキーの値が復元されます。
▼ 結果、下記のように削除された3Dオブジェクトのフォルダが再び元の状態に復元されました。
▼ Windowsファイルエクスプローラーが更新されずに非表示のままの場合は、F5キーを押すか、以下のようにデスクトップ上でマウス右クリックしてコンテキストメニューから1最新の情報に更新をクリックしますと最新状態にWindowsが更新されます。
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