WindowsOSなどを起動させたりデータの保存に必須である便利なハードディスク。HDDもしくはHDドライブと略して呼んでます。これにはいろいろ種類があります。
通常デスクトップ型のパソコンやノードパソコンに装着されている内蔵HDD、パソコンの中ではなく外に置いてデータ保存などに使用している外付けHDD、パソコンに簡単に接続できて小型軽量化サイズで場所をとらない、また持ち運びにも便利なポータブルハードディスク、ハードディスクのように動作してそのまま使用できる記憶装置であるSSDなど、多様な種類のハードディスクがあります。
ここではWindows搭載の内臓ハードディスクの管理について紹介します。大体多くの方はパソコンを買った当時の状態のまま、ハードディスクにを放置した(?)まま使い続けてると思います。
またご使用中のパソコンには内臓ハードディスクが1つしか付いてないのが大半です。必要に応じて後からもう1つ増やしたりしますが、パソコンがダメになるまで1つで苦労しながら使っていると思います。
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ここでハードディスク管理の知識が必要になってきます。まったくパソコンの構造がわからなくてディスク管理専門の市販ソフトウェアに頼ったりしますが、Windows標準で内臓されている「ディスクの管理」ツールを使えば、簡単に利用目的に合わせてハードディスク管理ができます。
例えば容量が足りなくなったC:ドライブの空き容量を増やし、余計に広い空間を持つデータ保存を目的とするドライブを縮小させたりすることができます。
▼ ディスクの管理はハードディスクの初期化やパーティションとボリュームのサイズ縮小・拡張・削除の実行、ドライブ文字の割り当てなどの機能をしています。 まず、[スタート] > 「コントロールパネル」の順にクリックします。
▼ 次に、下図のように [システムとセキュリティ]をクリックします。
▼ 次に、 [管理ツール]をクリックします。
最後に、 [管理ツール]の一覧から[コンピューターの管理]をダブルクリックします。もっと早い手順では、[スタート] >[コンピューター]上でマス右クリック >[管理]をクリックするとコンピュータの管理画面が表示されます。
[ディスクの管理]は[コンピュータの管理]の一部として組み込まれています。
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下図がWindowの基本「ディスクの管理」の表示画面です。Windows7・8・10とも表示画面は多少変わりましたが、基本操作方法は同じです。
フォーマットされたパーティションはボリュームとも呼ばれます。パーティションとボリュームという用語は、よく同じ意味で使用されます。
ボリュームラベルの指定はパーティション上で右クリックして表示される[プロパティ]のダイアログボックスから指定可能です。
パーティション(ボリューム)のタイプのことです。シンプル、スパン、ストライプ、ミラーなど。
[ベーシック]と[ダイナミック]があります。
フォーマット時に指定したファイルシステムの種類のことです。代表的なのはFAT32とNTFSがあります。
[正常]、[失敗]、[フォーマット中]などパーティション(ボリューム)の状態が表示されます。
パーティション(ボリューム)のサイズのことです。
未使用の容量です。
空き領域を容量で割った比率(%)のことです。
実際ディスクのパーティション作業が行われるのは、下図に赤い枠部分です。
各パーティション上でマウス右クリックするとボリューム縮小や拡張、削除などの選択ができます。また[ディスクの管理]ツールと共にコマンドプロンプトにて[DiskPart]コマンドを使って、ディスクの管理作業を実行することもできます。
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