https://www.billionwallet.com > Windows 10 > メール(Mail) > OutlookでGoogle Gmailを設定時にパスワード認証エラーが発生する - Outlook 2010
Google(グーグル)のGmailはWebブラウザーやスマートフォンなどで利用できます。他にメール専用ソフトウェアのMicrosoft社のOutlookにてGmailアカウントを設定して利用することができます。しかし、基本Gmailの送受信は何の問題なく行われますが、Outlook内にてGmailアカウントの設定変更などを行う場合は、以下のように設定テストを行いますとエラーメッセージが表示されてしまいます。
Gmail設定にミスがあるかと思い、徹底して調べても問題は見つかりません。パスハード入力が間違っているか何度も入力し直しても同じエラーメッセージが出てきます。
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それもそのはず、この現象はOutlook内部の問題ではなく、グーグルの厳重なセキュリティ対策によって生じる問題です。2014年7月15日以降、OutlookとGmail接続は通常の設定では接続できなくなっています。
Googleは最新のセキュリティ標準に対応していないアプリや端末からのGmailログイン操作を遮断する場合がありまして、その中にMicrosoftのOutlookも該当しています。
従って、OutlookでGmailアカウントを同期させるには、下準備としてOutlookのセキュリティを強化するか、Gmailアカウントの基本認証を有効にするかのどれかを行わないといけません。
ここではGmailアカウントの認証を有効にするのが、面倒な操作なく簡単に出来ますので、これからセキュリティの低いアプリへのGmailアカウントのアクセスを許可(認証)する設定を紹介します。
▼ まず上記のGmail設定時のエラーメッセージについて、ご親切にGoogleはWeb上のGmailアドレスにも以下のような警告:ログイン試行をブロックしましたとメールで知らせてくれますので、上記のエラーに対してWeb上のGmailアカウントの設定をチェックしてみる必要があります。
メール内容は、一言でいうと、Outlookのセキュリティレベルが低いからGoogleアカウントとの同期化を拒否するとのことです。幸いにご親切にGoogleはその対策を教えてくれますので、以下のメール文章から詳細リンク先をクリックします。
▼ 次に、リンク先のページでは下図のようにセキュリティに関する詳細な説明文が表示されます。ここから安全性の低いアプリというリンク先をクリックします。
▼ 最終的に以下のように、安全性の低いアプリのアクセスを有効(オン)にするにチェックを入れます。
▼ 更新しました。というメッセージが表示されますとセキュリティ対策の設定は完了します。 結果、これでOutlookでもGmail設定が問題なく終了できます。
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