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電子メールアカウントを削除する方法 - Outlook 2010

Outlookでは要らなくなったメールアカウントやデータファイルは簡単に削除出来ますが、削除する手順を間違った場合は、アカウントは削除されているがデータファイル(フォルダ)はそのまま残ってしまうことがあります。アカウントを削除する前に、まず簡単アカウントの仕組みを知る必要があります。

メールアカウントの設定

▼　既に作成したメールアカウントの変更や削除・新規作成などはアカウント設定にて行われます。ファイル > 情報 > アカウント設定の順にクリックします。

▼　２つ以上のアカウントが存在する場合は、その中で優先されるアカウントは１つあります。

例えば、以下のように[BW_server]と[SAMPLE]の2つのアカウント名がありますが、既定のアカウントは左側にアイコンが表示され、送信で使用する既定のアカウントと表記されています。

▼　以下のように、現在既定のアカウントは[BW_server]になっていますが、下の[SAMPLE]を既定のアカウントに変更したい場合、[SAMPLE]を選択して、既定に設定をクリックします。

▼　結果、以下のように[SAMPLE]が既定のアカウントに指定されました。既定のアカウントに指定されたアカウントは一番上に位置します。

▼　以下のように、データファイルが格納されています。

アカウントを削除する前に、メールのデータファイルが必要な場合は、データのバックアップを行うことをお勧めします。

▼　削除手順としては、上記のアカウント設定>電子メールタブをクリックし、削除したいメールアカウントを選択し、下図の場合[SAMPLE]を選択し削除をクリックします。

▼　以下のように[SAMPLE]アカウント名は削除され、[BW_server]のみ残りました。

▼　既定のアカウントとして指定されているアカウントを削除した場合は、次のアカウントが自動的に既定のアカウントに切り替わります。まず下図のように既定のアカウントである[BW_server]を削除してみます。

▼　以下のように、既定のアカウントの[BW_server]が削除され、すぐに[既定のアカウント]に変わらないですが、Outlookを一度終了してから、再度立ち上げてみると2番目のアカウントの[SAMPLE]が既定のアカウントになりました。