【HTML】大文字か小文字に変換できる「text-transform」プロパティ

text-transformプロパティは、大文字で記述した語句を小文字で表示したり、小文字を大文字に変換することができます。

例えばタイトルが小文字と大文字が混在している場合、頭文字だけを大文字に、または全てを大文字か小文字のどちらかにするときに使えます。

このプロパティは、英語のように大文字と小文字を持つ言語にのみ有効です。

セレクタ{ text-transform : 値; }
capitalize	単語の頭文字のみを大文字に変換
uppercase	全ての文字を大文字に変換する
lowercase	全ての文字を小文字に変換する
none	変換しない（初期値）

CSS

 <style>
　p.capitalize { text-transform: capitalize; /*頭文字を大文字に変換*/}
　p.uppercase { text-transform: uppercase;/*全てを大文字に変換*/}
　p.lowercase { text-transform: lowercase; /*全てを小文字に変換*/}
 </style>

HTML

 <body>
　<p class="capitalize">http://www.billionwallet.com</p>
　<p class="uppercase">http://www.billionWallet.com</p>
　<p class="lowercase">HTTP://WWW.BILLIONWALLET.COM</p>
 </body>

http://www.billionwallet.com

http://www.billionWallet.com

HTTP://WWW.BILLIONWALLET.COM

ただし、日本語には大文字や小文字という文字分けがありませんので、指定しても効果はありません。