ボックスの周りに影をつける際にbox-shadowプロパティを使用します。立体的に見えて見栄えがよくなります。
box-shadowプロパティ | |
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下記のように、box-shadowプロパティは4つの数値と色で値を指定します。
.shadow {
-moz-box-shadow: 3px 3px 3px 3px #999;
-webkit-box-shadow: 3px 3px 3px 3px #999;
box-shadow: 3px 3px 3px 3px #999;
}
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1番目の値 | 水平方向の影のオフセット長さを表します。正の値を指定すると右へ、負の値を指定すると左へ影が移動します。 |
2番目の値 | 垂直方向の影のオフセット長さを表します。正の値を指定するとボックスの下に、負の値を指定するとボックスの上に影が付きます。 |
3番目の値 | 影のぼかしの半径(blur radius)です。負の値を指定することはできません。 値が大きいほど影の端のぼかしが強くなり、値が0の場合、端にぼかしがかからず、くっきりとした影になります。負の値は指定できません。 |
4番目の値 | 影の広がり距離(Spread distance)です。正の値を指定すると影の全方向に拡大、負の値を指定すると影のサイズが縮小します。正の値を指定すると右へ、負の値を指定すると左へ影が移動します。 |
5番目の値 | 影の色(color)を指定します。 |
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以下のように、3つの図形にそれぞれ影をつけてみました。firstボックスには正の値で影をつけました。
secondボックスは負の値で、thirdボックスには影の広がり具合を値-1で確かめてみました。
影の付け方
.shadowbox { width:100px; height:100px; } .first{ border-radius:3px; box-shadow:3px 3px 3px 3px #999;} .second{ border-radius:50%; box-shadow:-3px -3px 3px 6px #093;} .third{ border-radius:3px; transform-origin:50% 50%; transform:rotate(20deg); box-shadow:3px 3px 0px -1px #F00;}
ぼかし具合を適正に使用すれば、グラデーション効果が出せます。
.inset-box { width:100px; height: 100px; border-radius:50%; border:1px solid #999; background:#FFF; box-shadow:inset 0 2px 45px #7c7c7e; }
水平方向の値を「0」にしといて、垂直方向に1ピクセルずつ増しながら、薄い色から徐々に濃い色へ値を指定していきます。結果、以下のように立体的なボックスが完成しました。
.shadowbox { 0 1px 1px #c0c0c0, 0 2px 0 #a8a7a6, 0 3px 0 #8b8a89, 0 4px 0 #7d7b7a, 0 5px 0 #686766, 0 6px 3px #5f5e5d; }
複数の値をコンマ(,)で区切りながら指定します。結果、ボックスの内側と外側両方に影がついたボックスが完成ました。
.inset-shadowbox { 0 1px 1px #c0c0c0, 0 2px 0 #a8a7a6, 0 3px 0 #8b8a89, 0 4px 0 #7d7b7a, 0 5px 0 #686766, 0 6px 3px #5f5e5d, inset 1px 1px 50px #7c7c7e; }
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