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システムの復元を無効にする - Windows 10 グループポリシー

突然PCトラブルが発生し、システムが不安定な状態に陥り、PCが正常に動かないなどの問題が発生した場合、そのトラブルが発生する前のシステム時点に戻したい場合、システムの復元を使用します。

システムの復元を行うと、Windowsのシステムファイルやレジストリ情報などを以前の状態に戻すことができます。システムの復元を行うには、パソコンが正常なシステム状態の時に復元ポイントを作っておく必要があります。システムの復元はパソコンを動かすシステムファイルのみに影響します。

[Windows10] システム不具合時にシステムファイルなどを以前の状態に戻すシステムを復元する方法

▼　以下のシステムのプロパティにて、システムの保護タブから1システムの復元ボタンをクリックして以前のシステムに戻します。

システムの復元をオフにする

▼　このポリシー設定を使用すると、システムの復元を無効にすることができます。グループポリシーを起動します。 Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開いて、テキストボックスに1gpedit.mscと入力し、2OKボタンをクリックします。

Windows10 Homeでローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)をインストールする方法

ローカルグループポリシーエディターウィンドウが表示されましたら、以下のフォルダーまで移動します。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > システムの復元

▼　1システムの復元をオフにする項目をクリックします。

▼　1有効を選択し、2OKまたは適用ボタンをクリックします。これでシステムの復元は無効になり、システムの復元ウィザードにアクセスできなくなります。

結果を確認する

結果、以下の1システムの復元ボタンがグレーアウトになって使用できなくなりました。またシステムの保護から2システムの復元を構成したり復元ポイントを作成したりするオプションも無効になります。

▼　通常通りのシステムの復元を有効にするには、1未構成をクリックし、2OKまたは適用ボタンをクリックします。

[Windows 10]ローカルグループポリシー(Local Group Policy)