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ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)をインストールする方法 - Windows 10 Home

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ローカルグループポリシーはPCーに関する構成とユーザーに関する構成の両方を管理する、Microsoft管理コンソール(MMC)ベースのツールです。対象オブジェクトのレジストリ、セキュリティ、ソフトウェアのインストール、ログイン、Internet Explorerなど様々な設定を行う便利なツールです。

Windows 10 Home Premiumではローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)が搭載されてないので、基本使うことはできません。では、この便利なツールをWindows10 Homeに手動でインストールする方法を紹介します。

64ビットオペレーティングシステム

▼ システムには<32ビットと64ビットの2種類があります。ここではシステムが64ビットを中心にインストール方法を説明します。

関連記事

Windows 32bitと64bitの違いは?Windows OSが32bit(32ビット)か64bit(64ビット)か確認する方法

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▼ 自分のパソコンがどれに該当するのかは、 スタート > Windowsの設定 > システムにて下段の《バージョン情報》タブから《システムの種類》の確認ができます。

▼ 残念ながら、以下のようにインストール後のローカルグループポリシーエディターはインストールツールの言語は英語版で、日本語と英語が混在している状態ですが、使うには問題ないと思います。

ファイルをダウンロードする

▼ まずgpedit.mscのインストールファイルを以下のWebサイトからダウンロードします。一応ダウンロードしたファイルをウイルススキャンしてみました。安全でした。

インストール開始:setup.exe

▼ ファイル名:add_gpedit_msc_by_jwils876-d3kh6vm(zip圧縮)。Zipファイルを解凍してsetup.exeをダブルクリックしてインストールします。改めて言いますが、これは英語版です。インストールスタート画面です。Nextボタンをクリックして次へ進みます。

▼ Installボタンをクリックすると、インストールの本番が始まります。

▼ 一瞬でインストールが終わります。Finishボタンをクリックして終了します。場合によっては、.NET Framework3.5(.NET2.0)のインストールを求めるメッセージが表示されることがあります。

念のために、上記の.NET Framework3.5(.NET2.0)をインストールした後に、ダウンロードしたローカル・グループ・ポリシーエディターsetup.exeをダブルクリックして、もう一度確実にインストールし直したほうがいいと思います。

インストールが完了しましたら、一旦PCを再起動し、PCをリフレッシュするのもいいかもしれません。

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64ビット(x64)ユーザーガイド

システムが32ビット(x86)の場合は、上記のインストールで終了ですが、64ビット(x64)ユーザーの場合は、追加の設定が必要です。

▼ まずC:\Windows\SysWOW64フォルダーから、以下のGroupPolicyとGroupPolicyUsersのフォルダー2つをコピーしてC:\Windows\System32フォルダーに貼り付けてください。

▼ また同じくC:\Windows\SysWOW64フォルダーにある、以下のgpedit.msc(Microsoft Common Console Document)ファイルをコピーして同じC:\Windows\System32フォルダーに貼り付けてください。

▼ ここまで出来ましたら、一旦Windows + Rキーを押してファイル名を指定して実行を起動します。テキストボックスにgpedit.mscと入力し、OKボタンをクリックしてみます。

▼ しかし、おそらく以下のスナップインを作成できませんでしたのようなエラーメッセージが表示されると思います。

ユーザーIDの書き換え

▼ では、ここでC:\Windows\Temp\gpedit\フォルダーを開きます。 以下のフォルダーの中から、システムが64ビットパソコンはx64.batファイルを編集します。

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▼ x64.batファイル上でマウス右クリックして編集をクリックします。

▼ すると、x64.batファイルがメモ帳で開き、以下のようなファイルの中身が表示されます。ここで全部6か所に%username%と書いてありますが、これを現在のパソコンのユーザー名に書き換えます。

例えばユーザー名がmicrosoftだとすると、6か所とも%microsoft%と書き直します。

▼ 以下のように、6か所を書き換えたら、ファイル >上書き保存をクリックし終了します。

ユーザーIDの確認

ちなみに、パソコンのユーザーIDがわからない場合は、キーボードのWindows + Rキーを押して、表示されたファイル名を指定して実行ウィンドウで cmdと入力して OKボタンをクリックします。

▼ 以下のコマンドプロンプト画面が開きますと、ユーザーIDのご確認ができます。

Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコマンドプロンプト項目がなくなってしまいました。Windows Powershellが既定の表示シェルになりました。コマンドプロンプトに切り替える方法は以下のリンク先から確認できます。

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スタート画面の右クリックメニューから消えているコマンドプロンプトを表示する方法

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管理者として実行

▼ では、ユーザーIDの編集済みのx64.batファイル上でマウス右クリックして管理者として実行をクリックします。

▼ すると、以下のようにコマンドプロンプト画面上で。コマンドが実行され一瞬で終了します。

▼ いよいよ最終段階です。同じgpeditフォルダーに入っているinstaller.exeアプリケーションを実行します。installer.exeファイル上でマウス右クリックして上記と同様管理者として実行をクリックします。

▼ 上記のコマンドプロンプト画面と同様にコマンドが実行され終了します。これで全ての設定が終わりました。

ローカルグループポリシーエディターの起動

▼ それでは、ローカルグループポリシーエディターを立ち上げてみます。Windows検索欄にgpedit.mscと入力して上段表示されたgpedit.mscをクリックします。

▼ 以下のように、ローカルグループポリシーエディターが立ち上がってきます。これでいつもの作業ができるようになりました。

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[Windows 10]ローカルグループポリシー(Local Group Policy)

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