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ディスプレイの解像度とテキストとアプリの表示サイズを変更する方法 - Windows 10

解像度の高いディスプレイが一般的になってきた今では、フルハイビジョン(1920×1080)の解像度のモニターから見ると、解像度が低いものと比べますと、当たり前な話ですが、文字サイズが相対的に小さく見えます。

後ほど記述しますが、Windows10ではディスプレイ上の文字サイズを大きくする機能として、すべての表示サイズを既定の100%より大きくすることができます。解像度の高いディスプレイでは、パソコン作業に支障が出なければ文字やアイコンを100%以上に拡大表示してもいいのではと思います。

ディスプレイ画面全体のサイズを変更する

Windows10では、タイトルバーの既定のテキストサイズは《9》です。Windows10以前のバージョンではこれより大きかったのでは思いますが、とにかく、文字を見やすくするにはやはりサイズを大きくするしかないです。

4Kのような解像度が高いディスプレイ上では文字の表示が小さすぎてしまいます。その場合、モニターが使いづらくなりますので、文字サイズを大きくしたい場合は、以下の設定画面にて比率を上げる必要があります。基本100%設定となっています。

以下のように、Windows 10のデスクトップ上でマウス右クリックし、メニュー一覧から1ディスプレイ設定をクリックします。

▼　または、スタートボタン > 設定 > システムの順にクリックします。

▼　左側のディスプレイタブを選択し、右側に表示されている1テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更するからテキストのサイズ変更ができます。

▼　その下の1解像度からディスプレイの解像度サイズを選択します。

以下のディスプレイタブにて、右側1ディスプレイの詳細設定をクリックします。

▼　以下のディスプレイの詳細設定ウィンドウにて、マルチティスプレイの場合、各ディスプレイの1ディスプレイのアダプタのプロパティを表示しますをクリックして詳細な設定を行います。

▼　以前は、以下のテキストやその他の項目のサイズ調整をクリックしてコントロールパネルにえ詳細な設定ができました。

以下のコントロールパネルから以下のディスプレイ設定項目がありましたが、今はなくなってWindowsの設定からサイズ変更を行うようになっています。

1サイズ変更の対象となる項目を選択します。をクリックすると、タイトルバー、メニュー、メッセージボックス、パレットタイトル、アイコン、ヒントの項目が表示されます。ただプログラムによってはサイズ設定に影響を受けない場合があります。

2をクリックすると、サイズが表示されます。お好みのサイズを選択します。3文字を太字にしたい場合は、チェックを入れます。4最終的に適用ボタンをクリックして設定を反映させます。

▼　サイズ変更の結果をわかりやすくするために、文字サイズを大きめに設定してみました。以下のWindowsエクスプローラーのタイトルバーのテキストサイズは16に設定した場合の表示です。

▼　以下のWindowsエクスプローラーのメニューのテキストサイズは16に設定した場合の表示です。エクスプローラーだけではなく、他のプログラムのメニューの文字サイズも同様な結果となります。

▼　以下のSnipping Toolのメッセージボックスのテキストサイズは15に設定した場合の表示です。既定のサイズ「9」と比較してみてください。