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タスクバーの設定をカスタマイズする~Cortana(コルタナ)とクイック起動の表示/非表示 - Windows 10

タスクバーに表示されているボタン(アイコン)を使いやすくカスタマイズすることができます。タスクバーには主に使用するアプリのボタンを配置したり、通知領域(システムトレイ)の表示など以前のバージョンと特に変わってないですが、一番の違いはWindows10になって新しく付け加えられた音声アシスタントサービスのCortanaです。

タスクバーの初期設定でも使用するのに問題はありませんが、ユーザーのお好みで不要なものを非表示にしたり使いやすく設定することができます。

タスクバーにCortana(コルタナ)を表示・非表示にする

Cortana(コルタナ)はWindows10に追加された新機能です。Apple社の《Siri(シリ)》のような音声アシスタントアプリです。ここでは簡単にタスクバーでの表示方法だけ記述します。

1Cortana検索ボックスとCortana起動画面です。2タスクビューボタン：これをクリックすると、現在起動しているアプリやウィンドウが画面上に並び表示されます。ディスプレイ上に表示させたいアプリのどれかを選択します。

▼　上記のCortanaをタスクバーに表示/非表示に設定するのは、以下のようにタスクバー上でマウス右クリックし、クリックすることで簡単に設定ができます。

1「Cortana」＞「表示しない」「Cortanaアイコンを表示」「検索ボックスを表示」の３つの表示方法があります。

2「タスクビューボタンを表示」を繰り返しクリックすることで表示()/非表示になります。

3「タッチキーボードボタンを表示」をクリックすると、通知領域に以下のキーボードアイコンが表示されます。「タッチキーボード」はタブレット型PCでのテキスト入力に使用します。タッチスクリーンではない場合は不要です。

通知領域の「タッチキーボードボタン」をクリックすると、以下ののキーボード画面が表示されます。

クイック起動(Quick Launch)

クイック起動(Quick Launch)」とは、主に画面右下のタスクバー端に表示され、繰り返し使うアプリのショートカットの一覧です。

デスクトップ上にショートカットアイコンと同じ概念ですが、デスクトップ画面に複数の起動画面によりショートカットアイコンが見えない時に、簡単にタスクバーのクイック起動からアプリ立ち上げが可能です。タスクバーにクイック起動を追加するには、以下の手順で行います。

1タスクバーでマウス右クリックし、「ツールバー」＞「新規ツールバー」をクリックします。

「ツールバー・フォアるだーの選択」ウィンドウが表示されます。フォルダーのテキストボックスに「shell:quick launch」と入力し、「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。

以下のように、タスクバーの通知領域の隣に、「Quick Launch」が表示されました。クイック起動したいアプリのショットカットはいつでも追加できます。