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Windows 10 Cortana(コルタナ)を無効にする2つの方法

Cortana(コルタナ)とは、Windows10に標準搭載されている、iPhoneの知シリ(Siri)のような音声アシスタントです。2015年11月のWindows 10 November updateから使用できるようになりました。

Cortana(コルタナ)を使うには、基本パソコンにマイクが接続されていることと、位置情報のようにある程度プライバシー的なのをオン(ON)に設定する必要があります。必要と思わない人はCortana(コルタナ)を向こうにしてみましょう。

ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)から無効化する

まず、Windows検索ボックスにてgpedit.mscと入力し、起動します。ちなみに、グループポリシーエディターはWindows Proバージョンから基本搭載されています。

Windows Homeバージョンの場合は、別途インストールする必要があります。詳細な設定は以下の記事から確認できます。

または1 Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行ボックスを開いて、テキストボックスに2gpedit.mscと入力し、OKボタンをクリックし実行します。

▼　ローカルグループポリシーエディターが起動したら、以下のパス(path)まで移動します。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント >1検索

▼　右側の2Cortanaを許可するをダブルクリックします。

▼　Cortanaを許可するウィンドウにて、1無効を選択し、1OKボタンをクリックします。

上記のレジストリ設定の適用はパソコンの再起動やサインアウトすることで可能になりますが、もっと簡単な方法としては、タスクマネージャーでエクスプローラーを再起動することで結果が反映されます。

▼　タスクマネージャーを起動したら、プロセスタブにて、1エクスプローラー上でマウス右クリックし、2再起動をクリックするだけです。

▼　今度はレジストリエディターを使って、Cortana(コルタナ)を無効にしてみましょう。まず以下のように、 Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。名前のテキストボックスにregeditと入力し、OKボタンをクリックします。

▼　以下のキーパス(key path)まで移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows

▼　WindowsのサブキーとしてWindows Searchという新しいキーを作成します。Windowsキー上でマウス右クリックし、1新規 > キーをクリックします。

▼　新しいキーの名前をWindows Searchと書き換えます。

▼　Windows Searchキーが選択されたまま、右側の空きスペースにて、マウス右クリックし、1新規 > DWORD(32ビット)値をクリックします。

▼　新しい値の名前を1AllowCortanaと書き換えます。

▼　1AllowCortanaをダブルクリックし、DWORD(32ビット)値の編集画面が表示されたら、値のデータ欄に20と入力し、3OKボタンをクリックします。

Cortana(コルタナ)を使ってみることにしたら、上記の「ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)」の設定では無効を未構成に戻したり、レジストリエディター(regedit)ではWindows Searchキー以下を削除することで元に戻ります。