https://www.billionwallet.com > インターネット(Internet) > Google Chromeの拡張機能でGmailを暗号化して送信する
引き続きメール暗号化について紹介します。次の暗号化メールの送信方法としてChromeの拡張機能に登録しGmailからメール作成時に簡単に暗号化しメール送信ができる方法です。
まず、以下の「Encrypt web mail」タブにて「Install Google Chrome Extension」赤ボタンをクリックします。
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▼ 表示された「Encipher It」アプリの「+CHROMEに追加」を押してChromeの拡張機能に登録しちゃいます。
▼ 以下の表示ウィンドウから「拡張機能を追加」をクリックします。これで拡張機能への登録は終了します。
▼ Webブラウザの右上をみますと鍵アイコンが表示されているのがわかります。これでメール暗号化機能がChromeに追加されました。
Chromeの設定画面から「拡張機能」に登録されているアプリを見ますと「Encipher It」が登録されているのがわかります。
通常Chromeの拡張機能はシークレットモードでは機能しないことが多いです。
これも同じですが、「シークレットモードでの実行を許可する」にチェックを入れると正常に動作するようになります。これで準備完了です。
サービス提供サイト:https://encipher.it/
早速Gmailを開き、「作成」ボタンをクリックし「新規メッセージ」からメール本文を作成します。
書き終わったらブラウザの右上の青背景の鍵アイコンをクリックし「Encipher It」を選択します。
「Enter encryption key」暗号化作成キーウィンドウが開きます。出来れば任意のパスワードを高いレベル「strong key」になるまで入力します。
「Encipher It」をクリックします。
メールの暗号化が終わりますと、以下の「Convert encrypted text into short ilink?」というメッセージが出てきます。
要は、暗号化されたメールを送信するときに短いリンクURLの形で送信するか(YES)、そのまま暗号化された文章そのままで送るか(NO)を選択します。
ついでに左側の希望する保存期間も選びます。ここでは「YES」を選択してみます。
結果、以下のようにメール本文が短いURLに変換されています。これでメール暗号化は終わりました。
メール受取人の「宛先」と「件名」を付けて「送信」ボタンをクリックしメールを送ります。
ここからはメール受取人の作業となります。下図のように、Microsoft OutlookでGmailからのメールを受信してみました。
▼ 以下のようにメール本文の中に短いURLのみ表示されています。メールの複合化を行うためにこのURLをクリックします。
事前にお互いに約束した、暗号化時に使われたパスワードを入力し「Decrypt」ボタンをクリックしメール複合化を開始します。
間違ったパスワードを入力しますと「Invalid password」のエラーメッセージが出てきます。
結果、以下のように、暗号化メールが解除されメール差出人が送った元のメール内容が表示されます。URLアドレスバーに暗号化時のURLになっています。
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今まではメールのテキスト本文の暗号化でしたが、ここからはメール本文と添付ンファイルを一緒に送信するときに、添付ファイルまで暗号化する方法について紹介します。
残念ながらオンライン上での添付ファイルの暗号化はできないため、ファイルをダウンロードしパソコンにインストールする必要があります。
▼ まず、以下のページ「https://encipher.it/download」から、自分のパソコンOSに当てはまるインストールファイルをダウンロードします。
▼ ダウンロード後にインストーラしますと、下図のようにアプリが表示されています。
▼ アプリをクリックし立ち上げますと、下図のように「Advanced」のメニューに「Attached Text」→テキストファイルと「Attached file」→その他のファイルスをクリックし暗号化すし送信するファイルを選択します。
▼ 選択したファイルが表示されます。「Encipher It」をクリックし暗号化を開始します。
任意のパスワードをつけて「Save To File」をクリックします。
任意の場所に新しい添付ファイル名をつけて「保存」をクリックします。
▼ 暗号化を行います。
▼ 暗号化が終わったら「Send to Gmail」をクリックします。
▼ 添付ファイルアイコンをクリックし添付するファイルを選択します。
▼ 届いたメールをみますと、暗号化された添付ファイルがあります。ダブルクリックし「開く」ボタンをクリックします。
▼ 複合化のためのパスワードを入力し「Decrypt」をクリックします。
▼ 複合化が終わり、「Save file」画面が表示されたらクリックします。
▼ 任意の場所に新しいファイル名をつけて「保存」をクリックします。
▼ 元のファイルが確認できます。
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