Windows 11ではタスクバーに表示されているアイコンのサイズは、Windows設定アプリには、サイズを変更できるオプションはありません。幸い、レジストリ情報を操作することでタスクバーのアイコンを大きくしたり小さくしたりできます。
目 次 | |
---|---|
Windowsレジストリを自分で編集し、PCを再起動するだけで、タスクバーのサイズを切り替えることができるわけですが、レジストリエディタは強力なツールです。
誤用すると、システムが不安定になったり、動作しなくなったりする可能性がありますが、以下の手順で進めば、問題は発生しないはずです。それでも不安な場合は、レジストリ変更を加える前に、レジストリをバックアップすることをお勧めします。
▼ 以下のように、
キーを押し、ファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力し、2 ボタンをクリックします。▼ レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1
ボタンをクリックします。▼ レジストリエディタが起動したら、以下のキーまで移動します。万が一の場合に備えて、レジストリを変更する前にバックアップを必ず行うことをお勧めします。
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced
▼ Advancedキーの右ペインにて1マウス右クリックし、2新規 ▶ DWORD(32-ビット)値をクリックして新しい値を作成します。
▼ 1新しい値#1の名前を、2TaskbarSiに書き換えます。
▼ 次に、1TaskbarSi値をダブルクリックし、表示されたDWORD(32ビット)値の編集画面で、サイズに合わせて値のデータに20(小さめ), 1(規定のサイズ), 2(大きめ)のうち1つを入力し3
ボタンをクリックします。これで設定完了です。上記の設定を反映させるためには、以下のFile Explorerプロセスを再起動するか、アカウントをサインアウトして再度サインインするか、PCを再起動して適用します。
▼ まず、Windowsファイルエクスプローラを開いた後に、ショートカット
キーを押して、1タスクマネージャーを起動します。▼ 次に、プロセスタブにてWindowsエクスプローラ上で1マウス右クリックし 2再起動をクリックするか3
ボタンをクリックします。一瞬、PCが更新されます。▼ 結果、入力した値のデータに合わせてサイズが表示されます。