Windows 11でタスクマネージャのスタートアップページを変更する

投稿者: | 2022年10月20日

Windows 11 タスク マネージャーは、実行中のサービスやアプリケーションに関するパフォーマンスやリソースの詳細など、多くの情報を提供する強力なツールです。

Windows 11は2022年10月に最新バージョンである2022 Update(バージョン22H2)のリリースを発表し、 タスク マネージャーにも新しいレイアウトや機能が追加され、大きな変化がありました。Windows 11でタスクマネージャのスタートアップページを変更する

INDEX

タスクマネージャーの設定からデフォルトのスタートアップタブを変更する

タスクマネージャーの起動時の既定のタブは《プロセス》になっています。これを他のタブをスタートアップタブとして変更する方法を紹介します。ショートカットのCtrl + Shift + Escキーを押してタスクマネージャーを開きます。

▼ Windows 11でタスクマネージャーを開くと、新しくなった1プロセス》タブがデフォルトで開きます。他のタブに変更する必要がある場合は、2設定》をクリックします。

Windows 11でタスクマネージャのスタートアップタブを変更する

▼ 《設定》セクションの《既定のスタートページ》にて、クリックし、ここではデフォルト表示項目として1パフォーマンス》を選択しました。タスクマネージャーを閉じます。

Windows 11でタスクマネージャのスタートアップタブを変更する

▼ 結果、タスクマネージャーを再起動しますと、デフォルトで1パフォーマンス》タブが表示されます。

Windows 11でタスクマネージャのスタートアップタブを変更する

レジストリエディターでタスクマネージャーの既定のスタートページを変更する

▼  Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

Windows 11 その他のオプションを表示 コンテキストメニューをWindows 10の仕様に戻す

▼ レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。

Windows 11 その他のオプションを表示 コンテキストメニューをWindows 10の仕様に戻す

▼ レジストリエディターウィンドウが開きます。まず現在ログインしているユーザーの場合は、以下のパス(path)までレジストリキーを展開します。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TaskManager

▼ 右側の1StartUpTab値がタスクマネージャーの《ダブ》オプション値です。

Windows 11でタスクマネージャのスタートアップタブを変更する

▼ 現在、1StartUpTab値のデータは《4》となっています。ここで1値をダブルクリックします。《DWORD(32ビット)値の編集》画面にて、ここでは値のデータ2《6》に変更し3OKボタンをクリックします。

その《値のデータ》に入力する数値は以下となります。

  • * 0 = プロセス
  • * 1 = パフォーマンス
  • * 2 = アプリの履歴
  • * 3 = スタートアップアプリ
  • * 4 = ユーザー
  • * 5 = 詳細
  • * 6 = サービス
Windows 11でタスクマネージャのスタートアップタブを変更する

レジストリエディタを閉じて、PCを再起動して変更を適用します。

▼ 結果、再度Windowsログイン後に、タスクマネージャーを開きますと、以下のようにスタートアップのデフォルトのタブが上記のレジストリ値の設定通りになりました。

Windows 11でタスクマネージャのスタートアップタブを変更する

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