https://www.billionwallet.com > Windows 10 > Windows アップデート(Windows Update) > Windows 10 Creators Updated(Ver.1703)で変わった点と追加された新機能
2016年8月2日のWindows 10のリリース1周年を記念の大型アップデート「Anniversary Update(バージョン1607、Build 14393、Red Stone1)」後に、2回目のメジャーなアップデート「Creators Update」に向けて、2017年3月20日(アメリカ現地時間)に「Windows 10 Insider Preview(build 15063)」がリリースされました。
一足先にこれを経験したいユーザーは、以下のWindows Insider Programに参加し、ビルドの取得設定を「ファースト(Fast)」に指定しておきますと、しばらく時間が経ってからWindows Updateを使って最新ビルドへの更新が可能になります。
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Windows 10 Insider Previewは頻繁にアップデートが行われ、(日本時間)2017年4月12日現在、 PCの場合、「Windowsの設定」 > 「更新とセキュリティ」 > 「Windows Update」タブより以下の「Windows 10 Creators Update(バージョン1703、ビルド15063、Red Stone2)」へのアップデートができます。
このBuild 15063が暫定的にCreators UpdateのRTM(Release to Manufacturing)バージョンになるようです。
▼ 現在バージョン情報は、「バージョン1703、ビルド15063.138」です。Windows10の2度目の大型アップデートとは言え、ガラッと変わるわけではないようです。
アップデートが完了して、いつものWindowsにサインインしても表面上の変化はないように見えますが、いくつか変わった点と追加された新機能について紹介します。
▼ Windowsユーザーにとってよく使う、欠かせないツールの1つが「コントロールパネル」だと思いますが、キーボードのWindows + Xキーを押してみますと、以下の管理メニューが表示されます。
左側の「Creators Update」前のメニューには「コントロールパネル」が表示されていますが、右側の「Creators Update」後に1「コントロールパネル」の場所が1「設定」に変りました。
また後程説明しますが、コマンドプロンプトの代わりに2「Windows PowerShell」が既定の表示ツールになりました。
「Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後には[スタートボタン]の右クリックメニューから「コマンドプロンプト」項目がなくなってしまいました。
「Windows Powershell」が既定の表示シェルになりました。「コマンドプロンプト」に切り替える方法は以下のリンク先から確認できます。
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スタート画面の右クリックメニューから消えている「コマンドプロンプト」を表示する方法▼ 以下のようにWindows + Rキーを押し、「ファイル名を指定して実行」を開いて、[名前:]のテキストボックスに1「control」と入力し、2OKボタンをクリックします。
▼ 表から消えていた以下の「コントロールパネル」画面が表示されます。中身は変わってないようです。表から見えなくなっただけかと思いきや、「ディスプレイ」と「個人設定」の項目がなくなってました。これは「Windowsの設定」のほうで行うようです。
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「Creators Update」前に「システム」に付属していた「アプリと機能」や「既定のアプリ」タブが1「アプリ」として独立しています。また新たに「ゲーム」項目が追加されました。
▼ 設定の内容は変わってないようです。
▼ ゲーム性能を向上させる「ゲームモード」が利用できるようになります。ゲームモードではWindows10をXboxのようなゲーム環境に最適化し、ゲームをよりスムーズにプレイできるようにしてくれるようです。
今回メジャーアップデートの最大特徴の1つが標準ペイントアプリとして登場したPaint 3Dだと思います。もちろん以前から内蔵されている古い2Dの「ペイント」はそのまま残っています。3Dといっても3D専門アプリと比較するものでもないくらい、初歩的なレベルです。
マウスやペンツールを使って描いた2Dのオブジェクトに奥行を付けて3Dにしたりしますが、専門的な技は期待しないほうがいいかもしれません。またアプリに用意されている3Dオブジェクトに色やステッカーを貼ったり編集したりして立体感を与えます。気軽に楽しく遊べると思います。
▼ 「Windowsの設定」>「システム」「ディスプレイ」の設定項目に1「夜間モード」が追加されました。これはPCのブルーライトをカットする機能のようです。
目の疲れを軽減してくれそうな気がしますが、なんか画面に慣れないですね。詳細設定は「夜間モード設定」をクリックして行います。
▼ 以下の黒の1スライダーを動かしますと、色に合わせてディスプレイも色の濃度が変わります。今すぐ要らない場合は、2今すぐオフにするボタンをクリックしますと、いつものディスプレイの明るさに戻ります。
▼ 以下のようにディスプレイ上に色を一枚はったような感じです。
▼ IME入力モードの切替通知を大きくディスプレイ画面の中央に表示する機能が追加されました。
以下のように、検索ボックスやメモ帳などでテキストを入力する際に、IME入力モードの切替を行う際に、ひらがなの「あ」、半角英数の《A》の字がデフォルト設定で表示されます。
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