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Windows 10 システムで予約済みパーティションをWindowsファイルエクスプローラーで非表示にする方法～ディスクの管理

Windows 10をクリーンインストールした際に、よくわからないシステムで予約済みというパーティションが自動で作成されていることがあります。これはパーティション未割当の状態でWindowsをインストールしてしまうと、ディスクの先頭にシステムで予約済みというパーティションが作成され、残りの未割り当てのパーティション領域にシステムドライブ(C:ドライブ)が作成されます。

システムで予約済みは、ブートマネージャー コードとブート構成データベースを格納するところで、BitLocker暗号化を使用してシステム ドライブを暗号化する際にサポートするようです。ディスクの管理画面から見ますと、以下のように1「システムで予約済み」がディスクの先頭にあります。

システムで予約済みを作らない

上記のようにハードディスクドライブのパーティションを未割り当てのままにWindowsをインストールした際に、システムで予約済みが作成されます。システムで予約済みの領域があっても特に問題になることはないようです。どうしてもこれを作りたくない場合は、Windowsをインストールする前に、パーティションをフォーマットして割り当てを行うことで避けられます。

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Windowsエクスプローラーに表示されているシステムで予約済み

通常システムで予約済みのパーティションはドライブ文字が割当てられてないので、Windowsファイルエクスプローラー上で表示されることはありませんが、以下のように、ドライブ文字が割り当てられて表示される場合があります。

Windowsエクスプローラーのシステムで予約済みを非表示にする

Windowsエクスプローラー上に表示されちゃいますと、通常のシステムドライブや固定データドライブと間違ったり紛らわしいと思います。なので、表面上では見えないようにしてみましょう。

ディスクの管理ツールを使用する

▼　システムで予約済みの非表示にディスクの管理ツールを使用します。 スタートボタンを右クリックするか、 Windows + Xキーを押して1ディスクの管理をクリックします。

▼　または Windows + Rキーを押してファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1diskmgmt.mscと入力し、2OKボタンをクリックします。

システムで予約済みのドライブ文字を削除する

▼　ディスクの管理画面が表示されます。システムで予約済み上で1マウス右クリックし、2ドライブ文字とパスの変更(C)をクリックします。

▼　システムで予約済みに割当てられたドライブ文字、以下の場合はD:ドライブをクリックして、1削除(R)ボタンをクリックし、削除します。

▼　以下の警告メッセージが表示されますが、これを無視できるユーザーは1はい(Y)ボタンをクリックします。これで設定終了です。

結果確認

▼　以下のように、Windowsエクスプローラーをみますと、システムで予約済みが消えているのが確認できます。

システムで予約済みにドライブ文字を割り当てる

▼　以下のディスク管理のシステムで予約済みをみますと、ドライブ文字が割り当てられてないのでWindowsエクスプローラー上でも、システムで予約済みは見えないはずです。表面上に表示するには、1システムで予約済みをマウス右クリックし、2ドライブ文字とパスの変更(C)をクリックします。

▼　ドライブ文字とパスの変更(C)の設定画面にて、1追加(D)ボタンをクリックします。

▼　次のドライブ文字を割り当てる(A)をクリックし、1ドライブ文字を指定します。通常自動指定のドライブ文字をそのままにし、2OKボタンをクリックします。

▼　結果、以下のディスクの管理画面では、1システムで予約済みにドライブ文字を割り当てられているのが確認できます。これでWindowsエクスプローラー上でも表示されます。