https://www.billionwallet.com > Windows 10 > 電源プラン(Power Options) > 電源を切るを無効にする - Windows 10
Windowsの電源オプションにはハードディスクの電源を切るという項目があります。ハードディスクの電源を切るオプションを使用すると、指定した時間までハードディスクの動作がなかった場合、ハードディスク(HDD)の電源を切るように設定できます。SSD(Solid State Drive)には影響しません。
ハードディスクに一定時間アクセスがなかった場合、ハードディスクの回転を止める仕組みです。アイドル状態になってからHDDが自動的にオフになると、省エネルギーやノートパソコンのバッテリ寿命を延ばすことに役に立つかもしれません。
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▼ デフォルト設定ではHDDにアクセスがない状態が20分続きますと、HDDの回転を停止するようになっています。
一旦ハードディスクは停止状態から復帰し再回転を始めますと、正常なHDDの回転までに自動的にスピンアップするわけですので、それなりに負担が掛かります。
また正常にアクセスできるまでに数秒間の遅延時間が発生します。むしろハードディスクの寿命に悪い影響を与える可能性がありますので、この機能を無効にするのも良いかもしれません。
▼ それではハードディスクの電源を切る設定を始めましょう。以下のように Windows + Xキーを押し、電源オプション(O)を起動します。
▼ 次に、電源オプション画面にて、1プラン設定の変更項目をクリックします。
▼ プラン設定の編集画面が表示されます。1詳細な電源設定の変更をクリックします。
上述したように、ハードディスクの電源を切る経過時間は既定で20分と設定されています。どうしてもハードディスクの電源を切るタイムを設定したい場合は、短い時間設定はしないことをお勧めします。
▼ 頻繁にHDDの回転が止まったり再開始されちゃいますと、その分HDDに負担がかかりますので、HDDの摩耗や破損が増える可能性があります。ここでは、ハードディスクの電源を切る機能を無効にしたいので、1「なし」に変更します。1分未満がなしになります。
▼ を使って1なしにし、2OKか適用ボタンをクリックします。
これでハードディスクの回転は止まることなく正常なスピードで継続して動作します。
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