https://www.billionwallet.com > Windows 10 > システム(System) > Windowsフォトビューアー(Windows Photo Viewer)を既定アプリに設定する - Windows 10

Windows 10 画像ファイルを開くときにWindowsフォトビューアー(Windows Photo Viewer)を既定アプリに設定する

Windows 10では写真ファイルを開く時に関連つけアプリとして、以下のフォトとペイントというWindows標準搭載アプリが規定アプリとして選択出来るわけですが、従来のアプリWindowsフォトビューアーは選択肢に入っていません。

しかし、Windows 10でWindowsフォトビューアーがなくなっているわけではありません。表面上見えなくなっただけです。表示されないだけで、WindowsフォトビューアーはWindows10に残っているのです。

▼　以下のように、Windowsファイルエクスプローラー上にWindows Photo Viewerのフォルダーがあります。

▼　既定アプリに設定する方法として、Windowsエクスプローラー上で画像ファイルを右クリックし、以下のように、Windowsフォトビューアーのアプリを選択し常にこのアプリを使ってファイルを開くにチェックを入れる方法があります。

上記の常にこのアプリを使ってファイルを開くのアプリリストにWindowsフォトビューアーが入ってない場合は、以下のレジストリエディターをいじることでアプリリストに表示されます。

レジストリエディターを起動する

▼　まず以下のように、　Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

▼　レジストリエディターウィンドウが開きます。まず現在ログインしているユーザーの場合は、以下のパス(path)までたどり着きます。

openキーを作成する

▼　ここからshellキーの下にサブキー(Sub-Key)を2つ作成します。まず1shellキー上でマウス右クリックし、2新規 > キーをクリックします。

▼　新しいキー #1の名前を1openと書き換えます。

▼　次に、右ペインにてマウス右クリックし、1新規 > 文字列値をクリックし、新しい値を作成します。

▼　新しい値の名前を1MuiVerbと指定します。

▼　次に、1MuiVerbをダブルクリックし、2値のデータ欄に@photoviewer.dll,-3043と記入します。3OKボタンをクリックして閉じます。

サブキーcommandを作成する

▼　上記と同様な方法で、openのサブキーとしてcommandキーを作成します。1openキー上でマウス右クリックし、2新規 > キーをクリックします。

▼　新しいキー #1の名前を1commandにします。commandキーの右ペインにて2既定をダブルクリックし、3値のデータ欄に以下を記入します。

▼　4OKボタンをクリックし閉じます。

サブキーDropTargetを作成する

▼　次に、openのサブキーとして1DropTargetキーを作成します。作成後に、DropTargetキーの右ペインにて2マウス右クリックし、新規 > 文字列」をクリックし、新しい値を作成します。

▼　新しい値 #1の名前を1CLSIDにします。更にCLSIDをダブルクリックし、2値のデータ欄に以下を記入します。

▼　3OKボタンを押して閉じます。

▼　以下のように、open > commandとDropTargetキーが作成されました。

Windowsフォトビューアーを既定アプリとして設定する

▼　Windowsファイルエクスプローラ上で画像ファイルをマウス右クリックし、メニューから1プログラムから開くをクリックし、2別のプログラムを選択をクリックします。

▼　1その他のアプリ↓をクリックし、Windowsフォトビューアーを探します。

▼　画像ファイル(ここでは.jpgファイル)を開くアプリとしてWindowsフォトビューアーを選択し、1常にこのアプリを使って.jpgファイルを開くにチェックを入れ、2OKボタンをクリックします。

これで設定完了です。