https://www.billionwallet.com > Windows 10 > レジストリ情報(Registry Edit) > 右クリックメニューから《ペイント3Dで編集する》を削除する - Windows 10

右クリックのコンテキストメニューから《ペイント3Dで編集する》を削除する方法～Windows 10 レジストリーエディター(regedit)

Windows 10では、従来のペイント以外に新たに ペイント3D(Paint 3D)という新しいインターフェースのアプリケーションが追加されました。Paint 3DはWindows 10 Creators Updateの一部としてWindows 10に新たに含まれた3Dモデルを作成するツールです。

2Dペイントとは違った操作方法やちょっと複雑なインターフェースは全く新しい次元で3D初心者には難しく感じるかもしれません。

▼　以下のようにWindowsファイルエクスプローラーではイメージファイルを ペイント3Dからでも編集できるように、右クリックメニューに1《ペイント3Dで編集する》項目が用意されています。それをクリックしますと、ペイント3Dが起動するようになります。

関連記事

3Dオブジェクトの作成に興味がない場合は、Windows 10からアプリをアンインストールすることができます。しかしペイント3Dを削除しても、画像ファイルのコンテキストメニューには《ペイント3Dで編集する》オプションは引き続きそのまま表示されます。

ペイント3Dが削除された状態で、誤って右クリックのコンテキストメニューから《ペイント3Dで編集する》をクリックすると、アプリが自動的に再インストールされるので、この不都合を防ぐために、コンテキストメニューからのエントリを削除する必要があります。

右クリックメニューから削除する

《ペイント3Dで編集する》項目を削除するには、Windowsレジストリ情報を変更する必要があります。編集を行う前に、レジストリ情報をバックアップしておくことをお勧めします。システムのバックアップやまたはポイントシステムの復元などの方法もあります。

レジストリエディターを起動する

まず Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

▼　レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。

▼　レジストリ エディターにて、以下のパス(path)まで移動します。

ここから行う操作は、jpgのようなイメージファイルごとに付属している3D Eidtキーを削除することです。

▼　jpgイメージファイルキーのサブキー(SubKey)である3D Editキーを削除します。3D Editキーをマウス右クリックし1削除をクリックします。

結果を確認する

▼　結果、Windowsファイルエクスプローラーを起動してjpgイメージファイルをマウス右クリックして1コンテキストメニューをみると《ペイント3Dで編集する》項目が削除されているのが確認できます。

▼　しかし上記のjpgイメージファイル以外のイメージファイル、例えば、以下のpngファイルの右クリックメニューには《ペイント3Dで編集する》項目が削除されずに残っています。

▼　jpgイメージファイルのようにpngイメージファイルキーに属しているサブキーの3D Editキーを1削除する必要があります。

3D編集（フォルダ）キーを削除

上記の.jpgファイルや.pngファイルのようにすべてのイメージファイルのコンテキストメニューから《ペイント3Dで編集する》項目を削除するには、上記と同じ手順を繰り返し以下のキーからすべての3D Editキーを削除する必要があります。

REGファイルダウンロード

▼　《ペイント3Dで編集する》を削除するまたは削除されたレジストリキーを復元する場合は、それぞれ以下のregファイルをダウンロード＆ダブルクリックしてインポートしてください。