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Windowsローカルアカウントでパスワードリセットディスクを作成する

Windows パスワードを忘れてしまった！など万が一の場合に備えて、予めWindowsのパスワードリセットディスクを作っておくと、Windowsパスワードを間違えてサインイン出来ない時に、パスワードリセットディスクを使用して本来のパスワードをリセットし新しいパスワードの作成ができます。

ローカルアカウントでサインインする

パスワードリセットディスクを作成するには、USBメモリなどリムーバブルドライブが必要です。ただし、ユーザーアカウントが「ローカルアカウント」ユーザーのみ対応可能で、Microsoftアカウントでのパスワードリセットディスクの作成はできません。

▼　まずローカルアカウントでWindows10にサインインします。ここではパスワードリセットディスクとしてUSBメモリーを使用しますので、パソコンにUSBリムーバブルメディアを挿入しておきます。キーボードの Windows＋ Xキーを押し、メニュー覧からコントロールパネルをクリックします。

Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後にはスタートボタンの右クリックメニューからコントロールパネル項目がなくなってしまいました。コントロールパネルを起動する方法は以下のリンク先から確認できます。

Windows10 Creators Update(バージョン1703)後に消えたコントロールパネルを起動する方法

表示方法：カテゴリ

▼　コントロールパネルが表示されます。

1「表示方法：カテゴリ」になっていることを確認します。

2ユーザーアカウントをクリックします。

▼　ユーザーアカウントのウィンドウが表示されます。

1ここでも「ユーザーアカウント」をクリックします。

表示方法：小さいアイコン

▼　違う表示方法として「小さいアイコン」にすると簡単に設定場所にたどり着きます。

1「表示方法：小さいアイコン」になっていることを確認します。

2「ユーザーアカウント」をクリックします。

パスワードリセットディスクの作成

▼　ユーザーアカウント ウィンドウが表示されます。

1ユーザーアカウントがローカルアカウントであることを確認して下さい。

2パスワードリセットディスクの作成をクリックします。「パスワードリセットディスクの作成」項目が表示されない場合は、ローカルアカウントでログインしているかを再度確認してください。

Microsoftアカウントでサインインしたの場合は、以下のようにファイル暗号化証明書の管理という項目になっています。

「パスワードディスクの作成ウィザード」が表示されます。

1次へボタンをクリックします。

次に、パスワードリセットディスクを作成するドライブを選択します。

1「次のドライブにパスワードキーディスクを作成する」項目にて、ここでは、USBメモリードライブを選択しました。

2次へボタンをクリックします。

現在使われているパスワードを入力します。パスワードがない場合は、空欄のままにします。

1現在のユーザーアカウントパスワードのテキストボックスにサインイン中のパスワードを入力し、1次へボタンをクリックします。

パスワードリセットディスクの作成が開始されます。すぐに作成は終わります。

▼　パスワードリセットディスクの作成が終わると「進行状況：100%完了」画面が表示されます。1次へボタンをクリックします。

パスワードディスクの作成ウィザードの完了画面が表示されます。これで終了となります。

1完了ボタンをクリックします。

以上で作成完了です。このようにディスク作成までの流れはすごく簡単です。出来上がったものは他人に見られないように気をつけて下さい。