https://www.billionwallet.com > Windows 10 > 仮想プリンタでファイルをPDF形式ファイルへ変換する方法 - Windows 10
Windows上でPDFファイルを作成してくれるアプリケーションと言えばAdobe Acrobatなど幾つかのものがありますが、別途インストールする必要があります。嬉しいことに、Windows10では簡単にファイルをPDFに変換できるようアプリが標準搭載されています。Windows 10では、Adobe Acrobat Readerなどの閲覧用ソフトが無くてもPDF形式への変換が標準で対応しています。
Windows 10ではMicrosoft Print to PDFという仮想プリンターがあります。今まではPDFファイルの作成はAdobe PhotoshopやAcrobatなどのソフトウェアを使用しましたが、それらを使わずにPDF専用ソフトウェアほどではないですが、Microsoft Print to PDFだけでも簡単に作れます。
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▼ まず自分のパソコン上で仮想プリンターを確認でするには、以下のように Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行ウィンドウを開いて、テキストボックスに1controlまたはC:\Windows\System32\control.exeと入力し、2OKボタンをクリックします。
Windows 10 Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコントロールパネル項目がなくなってしまいました。コントロールパネルを起動する方法は以下のリンク先から確認できます。
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Windows10 Creators Update(バージョン1703)後に消えたコントロールパネルを起動する方法▼ 次に、1デバイスとプリンター項目をクリックします。
▼ 以下のように、Microsoft Print to PDFの仮想プリンターがインストールされているのがわかります。
▼ 例えば、Excel(エクセル)作業で、以下のようなものをPDFファイルに書き出すとします。1印刷プレビューアイコンをクリックします。
▼ 以下のように、PDF形式ファイルにしようとするExcelデータがプレビュー表示されます。1印刷をクリックします。
▼ 印刷ダイアログ画面が開きます。をクリックし、1Microsoft Print to PDFを選択し、印刷をクリックします。
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ちなみに、印刷のショートカットキーは Ctrl + Pです。
▼ 1印刷結果を名前を付けて保存ウィンドウが開きますので、2名前を入力して保存ボタンをクリックします。
▼ PDFに変換されたファイルをAdobe Acrobat Readerで開きますと、以下のように、問題なく表示されます。
ちなみに、Microsoft Edgeでも簡単にWEBベージをPDFファイルに変換することができます。以下のように、表示されているWEBベージ上でショートカットキーのCtrl + Pを押すとプリント画面が表示されます。
1プリンターリストからMicrosoft Print to PDFを選択し、2印刷ボタンをクリックします。
▼ 上記と同様に、1印刷結果を名前を付けて保存ウィンドウが開きますので、2適当な名前を入力し、保存ボタンをクリックします。
今まではPDFファイルを閲覧にはAdobe Acrobat Readerような専用のアプリケーションが必要だったので、パソコンにインストールしなければなりませんでした。しかし、以下のように、Windows10でPDF閲覧用の標準アプリが内蔵されているため不要になります。
PDFファイルをダブルクリックすると、アプリを指定しない限り、Windows標準PDFアプリで表示されます。余計なアプリをインストールせずに済むので非常に助かりますね。
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