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システム通知領域(システムトレイ)のアクションセンターと時計を非表示にする方法 - Windows10

通知領域とは、Windowsのデスクトップ画面の右下、タスクバーの右端にある、時計やサウンドボリューム調節、ネットワーク状況、アクションセンター、日本語入力ソフト(IME)など言語入力モード、他に起動中のプログラムのアイコンを表示する表示領域のことです。

通知領域に表示されているアイコンの多くは、設定や表示を簡単に切り替えることができます。今回時計の表示領域とアクションセンターを簡単に非表示にしてみましょう。

システム通知領域に時刻を表示しない

▼　グループポリシーエディター(gpedit.msc)は、対象オブジェクトのレジストリ、セキュリティ、ソフトウェアのインストール、ログイン、Internet Explorerなどの様々な設定を行う便利なツールです。

まず、ショートカットキー Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行ウィンドウを起動します。テキストボックスにgpedit.mscと入力しOKボタンをクリックします。

以下のグループ・ポリシー・エディター(gpedit.msc)が起動します。グループ・ポリシー・エディタの左ペインのツリーで以下のところまで展開します。

ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > タスクバーと[スタート]メニュー

▼　1右側の1システム通知領域に時刻を表示しないをダブルクリックします。

▼　《システム通知領域に時刻を表示しない》ウィンドウが開きます。1有効を選択して2OKをクリックします。

▼　これで設定完了です。正しく設定されたのかを確認するにはWindowsを再起動する必要があります。

システム通知領域にあるアクションセンターを非表示にします。上記と同じ設定ページにある対象項目から設定します。

ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > タスクバーと[スタート]メニュー

▼　1右側の通知とアクションセンターを削除するをダブルクリックします。

▼　通知とアクションセンターを削除するウィンドウが開きます。1有効を選択して2OKをクリックします。

これで設定完了します。パソコンを再起動しますと、以下のようにアクションセンターと時計が非表示になっています。

これらを元の設定に戻すには、それぞれ未構成を選択し、パソコンを再起動すれば元に戻ります。