https://www.billionwallet.com > インターネット(Internet) > Google 2段階認証プロセスでアカウントのセキュリティを強化する《1/2》 - Windows 10
グーグル(Google)が提供している「2段階認証」とは、まず本来のパスワード入力で認証を得た後に、更に携帯端末を通して送られてくる6桁の認証コードを入力することでセキュリティを強化を目的とするものセキュリティ対策のものです。
2重でセキュリティ鍵をかけて外部からの不正アクセスや覗き見を防ぎ、万が一従来のパスワードが誰かにとられても「確認コード」が求められることでアクセスができなくなり、一層不正なログインを阻止することができます。
このセキュリティシステムは、インターネットバンキングの振込み用として使用されている金融機関の「ワンタイムパスワード」や乱数カードに書いてある数字入力などに似たものです。
従来のパスワードだけだと簡単に不正アクセスができるため、貴重な個人情報の漏えいはもちろん、第三者が自分になりすまして自分に限らず、知り合いにまで被害が及ぼすおそれがあります。
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Google認証システムは信頼されない端末からのアクセスがある場合は、「認証コード」入力を求められてくるようになり、指定された携帯端末(スマートフォン)に送られるテキストメッセージや音声通話などで認証コードを取得する必要があります。
「2段階認証プロセス」では従来の「パスワード」と「携帯端末」の両方を使います。
基本PCのWEBページでの2段階認証の設定は、スマートフォンでのやり方と変わりません。ここではPC中心に紹介します。
▼ まず下図のように、WebブラウザーでGoogleアカウントのログイン画面へアクセスし、2段階認証を行うユーザー名とパスワードでログインします。ここまではいつものログインの仕方です。
▼ ここから2段階認証に必要な設定を始めます。右上の「アカウント」をクリックします。
▼ 表示されたアカウントの設定ページにて、「ログインとセキュリティ」項目をクリックします。
▼ 下にマウススクロールしていきますと、「2段階認証プロセス」項目が「オフ」になっていることがわかります。
これから「オン」に切り替える作業を始めるので「2段階認証プロセス」項目をクリックします。
▼ 下図のように、設定途中でパスワードの再入力が求められたりしますが、指示に従ってアカウントとパスワードを入力して次へ進みます。
▼ 「2段階認証プロセスでログイン」画面にて、下図にも書いてある通り、パスワードと携帯端末の両方を使用して不正アクセスを防ぐ設定を開始します。
「設定を開始」ボタンをクリックします。
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通常多くの方がスマートフォンを使っていると思います。2段階認証の初期設定時に使用する確認コードの受け取り道具として携帯端末が使われます。
認証コードは携帯電話のテキストメッセージ(メール)か音声通話のどちらかを通して受け取ります。よく使われるWebフリーメールアドレスは使用不可です。
2段階認証を有効にした後は、Androidなどのアプリを使って確認コードの取得方法が設定できるようになります。
まず携帯電話のメールアドレスを使用する場合は、国番号として日本国旗(自動設定)を選び、携帯キャリアのメールアドレスを入力しドメイン名を選択します。
「コードの受け取り方法」として「テキストメッセージ(携帯電話のメール)」にチェックします。最後に「コードを送信」ボタンをクリックます。
コードの受け取り方法で携帯電話の音声通話を使用する場合は、国番号として日本国旗(自動設定)を選び、電話番号を入力し「音声通話」にチェックを入れて[コードを送信]ボタンをクリックします。
下図のように、キャリアのメールアドレスにGoogleの確認ゴート6桁が届きます。音声通話の場合は、上図で入力した電話番号宛てに電話がかかってきます。自動応答で確認コードの音声が流れます。
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