https://www.billionwallet.com > EXCEL > VBAと条件付き書式を使ってセルの行と列に色をつける
シートのデータが大きい場合、今選択したセールの位置がわかりづらいことが発生します。この場合、選択したセルの行と列に色をつけることでわかりやすくなります。例えば、各商品に在庫数を記入する場合、該当品が別の商品と間違われないように行と列に色をつけると一層正確な入力ができます。
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▼ 《例1》以下の表では、A2~F13の範囲で行と列に色をつけてみましょう。
▼ まず、以下の表のようにA2~F13の範囲を選択します。
▼ ホーム > 条件付き書式をクリックして、新しいルールを選択します。
▼ 新しい書式ルールのダイアログボックスにて、1数式を使用して、書式設定するセルを決定を選択します。その下にある次の数式を満たす場合に値を書式設定のボックスに以下2の数式を入力します。
=OR(CELL("row")=ROW(), cell("col")=COLUMN())
またセルの詳細な設定を行うために3書式ボタンをクリックして、セルのフォント・塗りつぶし色・線などセルの書式設定を行います。
▼ 設定が終わったら1OKボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。
▼ ここからVBAを設定します。開発 > Visual Basicをクリックします。
▼ Visual BasicウィンドウからThisWorkbookをダブルクリックします。
▼ 右側に以下のコードを貼り付けます。ウィンドウを閉じます。
Private Sub Workbook_SheetSelectionChange(ByVal Sh As Object, ByVal Target As Range)
Application.ScreenUpdating = True
End Sub
▼ 結果、一つのセルを選択すると、行と列に指定した色が付きます。
▼ EXCELのツールメニューに開発が非表示になっている場合は、以下の設定を行います。ファイル > 1情報のサブメニュー2オプションをクリックします。
▼ リボンのユーザー設定をクリックします。
▼ 右の項目から1開発のチェックボックスにチェックを入れたら2OKボタンをクリックします。
これでEXCELのツールメニューに開発が追加されます。
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