Windows 11でタスクバーのアイコンサイズを調整する方法

投稿者: | 2022年3月5日

Windows 11ではタスクバーに表示されているアイコンのサイズは、Windows設定アプリには、サイズを変更できるオプションはありません。幸い、レジストリ情報を操作することでタスクバーのアイコンを大きくしたり小さくしたりできます。

目 次

レジストリを編集する前に

Windowsレジストリを自分で編集し、PCを再起動するだけで、タスクバーのサイズを切り替えることができるわけですが、レジストリエディタは強力なツールです。

誤用すると、システムが不安定になったり、動作しなくなったりする可能性がありますが、以下の手順で進めば、問題は発生しないはずです。それでも不安な場合は、レジストリ変更を加える前に、レジストリをバックアップすることをお勧めします。

レジストリエディターでタスクバーアイコンのサイズを調整する

▼ 以下のように、 Windows + Rキーを押し、ファイル名を指定して実行を開きます。テキストボックスに1regeditと入力し、2OKボタンをクリックします。

Windows 11 その他のオプションを表示 コンテキストメニューをWindows 10の仕様に戻す

▼ レジストリエディタの実行を許可するかについてのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示されます。1はいボタンをクリックします。

Windows11のサインイン時にPINのリセットを有効または無効にする

▼ レジストリエディタが起動したら、以下のキーまで移動します。万が一の場合に備えて、レジストリを変更する前にバックアップを必ず行うことをお勧めします。

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced

Windows 11でタスクバーのアイコンサイズを調整する方法

▼ Advancedキーの右ペインにて1マウス右クリックし、2新規DWORD(32-ビット)値をクリックして新しい値を作成します。

Windows 11でタスクバーのアイコンサイズを調整する方法

▼ 1新しい値#1の名前を、2TaskbarSiに書き換えます。

Windows 11でタスクバーのアイコンサイズを調整する方法

アイコンのサイズに合わせて値のデータを入力する

▼ 次に、1TaskbarSi値をダブルクリックし、表示されたDWORD(32ビット)値の編集画面で、サイズに合わせて値のデータ20(小さめ), 1(規定のサイズ), 2(大きめ)のうち1つを入力し3OKボタンをクリックします。これで設定完了です。

Windows 11でタスクバーアイコンのサイズを調整する方法

結果を確認する

上記の設定を反映させるためには、以下のFile Explorerプロセスを再起動するか、アカウントをサインアウトして再度サインインするか、PCを再起動して適用します。

▼ まず、Windowsファイルエクスプローラを開いた後に、ショートカット Windows + X キーを押して、1タスクマネージャーを起動します。

Windows 11でファイルエクスプローラーのコマンドバーを無効にしてリボンに戻す

▼ 次に、プロセスタブにてWindowsエクスプローラ上で1マウス右クリックし 2再起動をクリックするか3再起動ボタンをクリックします。一瞬、PCが更新されます。

Windows 11 レジストリエディターでバックグラウンドアプリを完全に無効にする

▼ 結果、入力した値のデータに合わせてサイズが表示されます。

Windows 11でタスクバーアイコンのサイズを調整する方法

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