ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)とは、Windowsの管理コンソール(MMC)スナップインの 一種で、Windowsの設定・制限・セキュリティ、ユーザーのログイン設定などパソコンの様々な設定を行うツールです。
これはレジストリエディター(regedit)とは違ってツールの操作で設定を行ういます。レジストリエディター(regedit)はちょとした操作間違いでOSシステムに致命的な悪影響を与えることが起こりかねませんが、グループポリシーはより安全で効率よくパソコンの設定を行うことができます。また大体のグループポリシー設定は簡単に元に戻すこともできます。
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下図では、[コンピューター]のウィンドウズ・エクスプローラーでC:・D:・F:ドライブの3つが表示されてります。このローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)を使ってD:ドライブを非表示にしてみます。
まず[スタート] ボタンをクリックします。[検索の開始] ボックスに「gpedit.msc」と入力し、[Enter]キーを押します。
下図の検索結果で表示された[gpedit.msc]をクリックします。
下図のように、ローカルグループポリシーエディターのウィンドウが開きます。その中で、左のフォルダーより[ユーザーの構成] >[管理用テンプレート] >[Windows コンポーネント] >[エクスプローラー]をクリックします。
更に右側の表示一覧より[指定したドライブを[マイ コンピュータ]内で非表示にする]をダブルクリックします。
[指定したドライブを[マイ コンピュータ]内で非表示にする]ダイヤログボックスで、[有効]のラジオボタンをクリックし、[オプション]では [次の組み合わせの中から1つ選んでください]のプルダウンメニューから [D ドライブのみを制限する]を選択し[OK]ボタンをクリックします。
[スタート] >[コンピューター]画面でD:ドライブを確認してみると、画面から見えなくなっていることがわかります。
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